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ハチの巣ができやすい時期とは
ハチが出てくる時期になると、刺されてしまわないか、家などに巣をつくってしまわないかなど、不安要素が多くなります。
- ハチが発生する時期…4~6月ごろ
繁殖期のハチは、刺激すると攻撃してくるので非常に危険!ハチの巣にすべきではない行動をチェックして、ハチを刺激しないよう注意しましょう。
ハチの巣にしてはいけない「絶対NG行為」3選!
ハチの巣にすべきではない行動は、以下の通りです。
1.放置する
ハチの巣を見つけて複数のハチがいるのを確認すると、排除するのに勇気が必要です。怖いからといって、そのままハチの巣を放置してしまうのはNG!
ハチの巣は日増しに大きくなっていきます。ハチの数もどんどん増えて、巣はあっという間に大きくなって自力駆除ができなくなる可能性が高いです。
ミツバチであっても放置不可!スズメバチの巣は、見つけ次第絶対にすぐ駆除して、大きくなる前に巣と女王バチを撃破しましょう。
2.無理に排除しようとする
ある程度の大きさになっているハチの巣を駆除するのは、素人では難しい可能性が高いです。それを無理に駆除しようとするのは、非常に危険!
- 近寄る…無防備な格好は絶対NG!
- 巣ごと払い落とそうとする
- 開きすぎた距離で、殺虫剤を散布するなど
ハチやハチの巣を刺激すると、敵から攻撃を受けたと認識して、ハチが立ち向かってきます。相手を排除するために立ち向かってきているので、当然針で攻撃してくる可能性が高いです。
3.ものを投げるなど、むやみに刺激する
ハチの巣に向かってものを投げるなど、強い刺激を与える行動は危険です。
- ものを投げる
- 水をかける
- 爆竹や花火を投げる
- 大声や大きな音で脅す
- 周囲を走り回り、せわしない雰囲気を演出するなど
上記のような行動は、ハチを刺激してしまいます。排除できないからといって、ハチの巣からハチだけを追い出そうとしても、ハチは出ていきません。
女王バチを駆除しない限り、ハチは巣を離れず、ハチの数は増え続けます。ハチは女王バチを守るため攻撃してくるので、ある程度以上のハチの巣になったらハチの巣を駆除するのは難しくなります。
ハチの巣の正しい駆除方法
ハチの巣の正しい駆除方法は、以下の通りです。
- ハチの巣が小さい場合…防護服(ない場合は長袖長ズボンとレインコートなど厚手の衣類+手袋と長靴)と防蜂ネットを着用し、ハチの巣に向けて専用殺虫剤を噴射。数分ハチの巣表面に防虫剤を散布し、巣の中にも殺虫剤を散布する。ハチの巣を棒で落として袋に入れ、戻って来たハチを駆除し、袋の中のハチの巣に再度殺虫剤を散布して封をし、燃えるゴミとして処理。
- ハチの巣が大きい場合…専門業者に依頼して、駆除してもらう。
専門業者にハチの巣駆除の依頼をすると、ハチの巣の大きさなどに応じた駆除料金が発生します。
まとめ
ハチの巣は、放置していてもいいことがありません。小さなハチの巣であれば、駆除を試みるのもアリ!自分で駆除できない場合は、専門業者に依頼して、ハチの巣を駆除しましょう。