電子レンジは掃除しないとどうなる?4つの悪影響とキレイにする方法

電子レンジを使用しようとしている場面

電子レンジは、毎日使用する家庭が非常に多いですよね。頻繁に使うものだからこそ、どうしても汚れやすくなってしまいます。電子レンジ内にある汚れをそのまま放置いてしまうと、マイナートラブルの原因につながるので要注意!具体的にどのようなことが起きてしまうのかまとめているので、ぜひチェックしてみてください。

電子レンジ、使いっぱなしにしていませんか?

電子レンジを使うの女性

電子レンジを使う機会は、比較的多いのではないでしょうか?つい使いっぱなしにしてしまいがちですが、汚れなどを放置して継続使用していると、思わぬトラブルを招いてしまうかもしれません。

電子レンジの掃除を怠ってしまうと起こる悪影響とは、どのようなものがあるのでしょうか?

電子レンジの掃除しないと起こる4つの悪影響

電子レンジ発火

電子レンジの掃除をしないと起こる悪影響は、以下のものがあります。

1.庫内で雑菌が繁殖して、不衛生な状態になってしまう

電子レンジの中には、小さな汚れがたくさん発生します。食材の汁を落としたなどの明確な汚れだけでなく、水蒸気が蒸発できず水滴が天板に落ちてシミを作ることもあるので、汚れの種類は多いです。

使用後に掃除したり、週末に念入りに掃除するなど、電子レンジ内の掃除をする習慣を持っていない人は、庫内に菌が繁殖してしまう可能性が高くなります。菌が繁殖してしまうと庫内が不衛生な状態になってしまうので、ニオイの発生などマイナートラブルが起きやすくなります。

2.汚れが乾燥し、頑固汚れになってしまう

レンジ内の汚れを放置してしまうと、汚れから徐々に水分が蒸発していきます。乾燥が進むと水分がついている場所に汚れが定着し、頑固汚れになってしまうので要注意!

食材の頑固汚れは、キレイに落とすのが大変です。メンテナンスに時間と手間がかかり、キレイに落としきれないこともあります。そうなるとシミ汚れが定着してしまうので、汚れたままの電子レンジを継続使用することになってしまいます。

3.加熱時間が長くないやすい

汚れが溜まった電子レンジは、熱効率が悪くなりやすいです。そのため、本来よりも長い時間食材を加熱してしまいます。食材を温めすぎてしまったり、電気代がかさむなどデメリットがたくさん!

電子レンジに負荷をかけてしまうので、故障の原因にもつながります。

4.悪臭が庫内にこもってしまう

電子レンジの庫内を汚れたままの状態で放置してしまうと、食材の腐敗臭や雑菌の繁殖による悪臭が充満してしまいます。温めた食材に臭いが移ってしまうので、食材が本来持っている豊かな香りが損なわれて残念な仕上がりになるかも!

香りが変わると美味しく食事が楽しめないので、電子レンジの掃除は定期に行っておきたいものです。

電子レンジをキレイにする方法

汚れた電子レンジと洗剤

電子レンジをキレイにする方法は、複数あります。

  • 使ったあとにサッと拭き掃除をして、庫内の衛生環境を保つ
  • 食べかすや油汚れ…1カップの水と大さじ1の重曹をよく混ぜ、電子レンジ600Wで5分加熱後15分放置し、浮いた汚れを拭きり、水拭きで仕上げる
  • 水垢汚れ…食べかす汚れのときと全く同じ要領で、重曹の代わりにクエン酸を水に混ぜる
  • 焦げ付き…歯磨きとを汚れに着け、不要な歯ブラシで優しくこすり、水拭きする

基本的には上記の掃除方法で、汚れを除去可能です。レンジで重曹水やクエン酸水を加熱したあとは、水蒸気を充満させて汚れを浮かせるためにも、レンジの扉は開けないようにしましょう。

まとめ

電子レンジの汚れを放置してしまうと、頑固汚れになってしまうので大変!そうならないためにも、電子レンジはこまめに掃除しましょう。

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