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子どもが元気いっぱいはしゃいで走り回る公園には、様々な遊具が備え付けられています。しかし、子どもは思わぬ行動をとる存在。ちょっとした油断が事故に繋がる恐れがあります。今回は注意したい公園の遊び方について解説します。
危険な使い方をさせない
子どもは好奇心が旺盛で、ちょっとした冒険心・チャレンジ精神に満ち溢れています。こいでいる途中でブランコから飛び降りる、シーソーに立って乗るなど。他の子よりも大胆な遊具の使い方をしたがる子どももいるでしょう。
しかし、そうした危険な行動は本来、安全性を想定された使い方ではなく、遊具を壊したり怪我を伴う事件が発生したりする恐れがあります。そうした危険な遊び方で近くにいた別の子が大ケガを負うこともあります。
保護者の方は子どもに正しい公園遊具の使い方を教えると共に、絶対に危ない使い方をしてはいけないと厳しく指導しておく必要があります。
高いところに登らせない
子どもの公園事故で発生件数が多いのが、高い場所からの転落です。滑り台やジャングルジムなどが代表的な場所として挙げられます。公園の高い場所に登ったとき、なにかの拍子に転落してしまう子どもは少なくありません。活発な子どもであれば、雨で滑りやすくなった遊具に登ってしまう可能性もあります。
公園遊具の上とはいえ、落ちどころが悪ければ命の危険を伴う重傷を負う恐れがあります。保護者が近くにいないときは、高いところに登ってはいけないと子どもたちに教えておくことが大切です。
保護者は目を離さない
公園を利用する子どもが幼い場合、保護者の方は遊んでいる姿から目を離さないよう注意しましょう。子どもは、いつなにをするか分かりません。ちょっとスマホを操作している、ママ友と談笑している間に思わぬ危険な行動をとることがあります。
子どもによっては、親をびっくりさせようと隙を見て隠れるなどイタズラをしてしまうことがあります。そうしたときトラブルに巻き込まれる可能性は十分あります。ずっと見ていられないときは、一旦遊びを中断させるなどの対策を心がけ、子どもが事故を起こさないよう見守ってあげましょう。
まとめ
公園は子どもにとって楽しい物がたくさんある場所です。だからといって、好き放題遊ばせていると思わぬ怪我や事故を引き起こしてしまうかもしれません。多くの地方自治体では、公園遊具の正しい使い方について注意喚起しています。
この機会にお住まいの地方自治体HPを確認してみてはいかがでしょうか。