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「納豆」は健康効果抜群!でも苦手な人も多し…
日本の伝統的な食材ともいえる「納豆」は、世界的にも有名な健康食品として有名です。大豆を発酵させて作るため、タンパク質や鉄分、食物繊維が豊富に含まれており、何より納豆菌やナットウキナーゼがさまざまな健康効果を発揮してくれます。
しかし、納豆は独特な臭みがあり、なおかつネバネバとした食感が苦手という人も多い食品です。そのため、「食べたら健康に良いことはわかるけれど、どうしても躊躇してしまう」「避けてしまう」という人も多いでしょう。
そんな納豆には、より美味しく食べられる裏ワザがあることをご存知でしょうか。納豆が苦手な人も裏ワザを試せば美味しく食べられるかもしれません。
毎日食べたい!納豆を美味しくする「裏ワザ」4選
納豆をより美味しく食べるためには、混ぜ方やタレを入れるタイミング、さらに意外と知られていない他の調味料を使った裏ワザなどがおすすめです。ここではそんな納豆に関する裏ワザをいくつか紹介します。
1.空気を取り込むように大きく混ぜる
納豆をかき混ぜると、ネバつきがより強くなりますよね。このネバネバとした食感が納豆の特徴でもあるのですが、よりこのネバネバ感がまろやかになると食べやすい、と思ったことはありませんか。
納豆のネバネバ感にまろやかさを加えるためには、混ぜる際に空気を取り込むことがポイントです。大きく空気を取り込むように混ぜることで、粘り気にまろやかさが加わり、食べた時に舌触りが良くなります。
2.納豆を混ぜた後にタレを入れる
皆さんは納豆のタレをどのタイミングで入れていますか。混ぜる前に入れるという人が多いと思いますが、実は納豆を混ぜた後にタレを入れたほうが風味が良くなります。
納豆を混ぜる前に入れてしまうと、粘り気にタレの風味がかき消されてしまい、上手く美味しさが前に出てくれなくなってしまうのでしょう。ぜひタレは納豆を混ぜてふんわりとしたネバネバ感が出てから入れてみてください。
3.お酢を加える
多くの納豆には、パッケージにカラシやタレが付属されています。しかし、家にある調味料を加えることで、風味や食感が変化することがあるのです。
多くのご家庭に常備されているお酢を加えると、納豆の粘り気にふわふわ感が増し、さらに臭みが緩和されるというメリットがあります。
あまり入れすぎてしまうとお酢の酸味が強く出過ぎてしまうので、少量加えて混ぜてみてください。納豆が苦手な人も食べやすくなるかもしれません。
4.レモン汁を少量加える
レモン汁がご家庭にある場合は、レモン汁を加えて納豆を混ぜてみてください。すると、納豆の粘り気にふわふわ感が増し、さらにトロッとした食感になるため、食べやすくなります。
さらに、レモンの爽やかさが加わるため、納豆の臭みが緩和され、スッと爽やかな風味で美味しく食べられます。試したことのない方は、ぜひ一度レモン汁を加えて食べてみてください。
少しご飯を冷ましてから納豆を乗せると栄養価アップ!
白米に納豆をかけて食べる人も多いですが、熱々のご飯の上にかけるのではなく、少し冷ました状態のご飯の上にかけることをおすすめします。
なぜならば、納豆の健康効果が期待できるナットウキナーゼは、50℃以上の温度に触れることで働きが鈍り、70℃を超えると効果がなくなってしまうのです。
納豆の栄養をしっかり摂取するためにも、ご飯の上にかけて食べる際は少し冷ましてから乗せてあげると良いでしょう。
手が汚れない!納豆のフィルムを楽々きれいに取り除く方法
納豆をスーパーで購入すると、パッケージに入っていることが多いですよね。パッケージの中には、納豆の上にフィルムがかけられており、その上に付属されているタレやカラシが入っている商品が多いです。
このフィルムを剥がす時、納豆のネバネバがフィルムにもついていて、毎回手が汚れてしまうと少々厄介に感じる人は多いでしょう。このフィルムを楽に、そしてきれいに取り除く方法があるのです!
- 納豆パックの蓋を切り離し、タレやカラシを取り出す
- フィルムの一箇所を外に少しだけ出して蓋を閉じる
- 蓋を上から指で押さえてフィルムをサッと引き出す
この方法でフィルムを取り除けば、普通に取り除くよりも手が汚れず、きれいにフィルムを取り出すことができるのです。意外と厄介なフィルムのベタつきには、ぜひこの方法で対処しましょう。
納豆は混ぜ方やタレを入れるタイミングを意識してみて!
いかがでしたか。納豆は混ぜ方やタレを入れるタイミングを意識することで、より美味しく食べることができます。また、ご家庭にある調味料を加えると、ふわふわ感が増したり、臭みが軽減したりするので、苦手な人はぜひこちらの裏ワザを試してみてください。