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テレビの平均寿命
テレビは、生活の中に欠かせないものです。ニュースやバラエティー、映画にアニメなど、幅広い年齢層の人が毎日テレビを観ているのではないでしょうか?そこで知っておきたいのが、テレビの平均寿命です。
- テレビの平均寿命…約10年ほど
テレビは平均寿命を過ぎても使用できますが、使い方によっては比較的早い段階でテレビが壊れる前兆が出ることもあります。
テレビが壊れる「前兆」4選!
テレビが壊れる前兆には、以下のものが挙げられます。
1.画面が正しく表示されない
故障しかけているテレビは、以下のような画面の変化が見られやすいです。
- 明るさを調整しても暗く感じる
- 画面に縦の黒い線が入る
画面の不具合は、テレビを使うとき最も気になる部分です。画面の明るさ調整を行っても改善されない場合は、画面がつかなくなってしまう前に修理や新調を考えましょう。
2.異臭がする
テレビをつけたときなどに異臭がするときは、故障の前兆である可能性が高いです。
- 焦げ臭い
- ゴムが焼けるような臭いがするなど
電源コードの不具合の可能性が考えられますが、それ以外にもコンセント付近にほこりなどのゴミが溜まっていて、それがジリジリ燃えているということもあります。気になるニオイがしたら、コンセント付近を確認してみましょう。
3.音声が乱れやすくなる
音声の乱れも、故障しかけているテレビに見られやすい症状の一種です。
- チリチリ・パリパリといった異音がする
- 音声が飛ぶ
- 画面はつくけど音が出ないなど
画面だけでなく、音声もテレビを観るときには欠かせません。音声に異常があるときも、修理や新調を急いだ方がよいでしょう。
4.電源が入らない
テレビの電源が入らないのは、寿命が近づいているテレビに見られやすい現象。コンセントを抜いてしばらく時間を置き、再度コンセントを入れて電源を入れると、改善することがあります。
しかし、これはその場しのぎの対処方法でしかありません。頻繁にテレビの電源がつかなくなっている状態ならば、できるだけ早くテレビを買い替えることをおすすめします。
テレビを長く使うコツ
テレビを長く使うコツは、以下の通りです。
- テレビを観ないときは消しておく…つけっぱなしは、テレビに負荷をかけてしまうため
- 高温多湿の場所に設置しない…テレビの劣化につながる
- 画面を傷つけるような行動は控える
- 転倒を避けるため、安定した場所に設置する
- 定期的にほこりを取り除く
テレビは精密機械なので、テレビの上などに積もったほこりは、できるだけ毎日除去しましょう。テレビを観ないときは消す習慣を身につけ、テレビに優しく、メリハリのある生活を目指しましょう。
まとめ
テレビは、生活の中に欠かせない消耗品です。より長く使うためにも、長く使うためのコツを把握しておきましょう。