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炊飯器で炊いたお米、なんだか美味しくない気がする
お米を炊くとき、炊飯器を使う家庭は非常の多いのではないでしょうか?毎日食べるものだからこそ、炊飯器で炊いたお米は美味しく仕上がってほしいですよね。
お米がなかなか美味しく炊けていないという場合は、その原因を突き止めてみましょう。炊飯器でお米を美味しく炊くコツについても、紹介しています。
炊飯器で炊いたお米がマズい4つの原因
炊飯器で炊いたお米が美味しくない仕上がりになってしまう原因は、以下のものが考えられます。
1.炊飯器が寿命を迎えている
炊飯器の寿命は、平均5~7年ほどといわれています。
- 温度調節機能がうまく働かず、炊きムラができている
- 上手くお米が炊ききれず、ニオイが残る
- 内釜をよく洗っているにもかかわらず、ニオイが気になる
購入して5年以上経過している場合は、炊飯器の寿命が来ている可能性が高いです。そのまま放置して使用し続けてしまうと、ある日突然炊飯器が使えなくなってしまうかも…!
2.お米の洗い方を間違えている
お米を以下のようにして洗っているときは、仕上がりが悪くなってしまいます。
- 力任せにお米を押し付けるように洗っている
- 時間をかけて、お米を洗っている
- 手早く洗いすぎて、お米についているぬかやゴミを取り切れていない
正しいお米の洗い方を身に着けておかなければ、せっかく美味しいお米であっても味を引き出せないまま食べることになってしまうかもしれません。
3.保温時間が長すぎる
炊飯器についている保温機能は、とっても便利です。長時間お米を温かな状態で保存できるので、使用している家庭は多いのではないでしょうか?
しかし、保温機能だけに頼り切って、いつまでもお米を炊飯器に入れっぱなしにしてしまうのはNG。保温時間が長くなると、お米に異変が出やすくなります。
- 気になるニオイがし始める
- パサパサする
- 固くなった
長時間保温は、お米の水分を飛ばしてしまう原因につながるので要注意!
4.お湯でお米を研いでいる
お湯でお米を研いでしまうと、お米の表面温度が上がって吸収力が上がります。しっかり洗っていないお米をお湯で洗うと、ぬかのニオイを吸収してしまうため、お米からニオイが立ち込めてしまうのです。
炊飯器でお米を美味しく炊く方法・コツとは
炊飯器でお米を美味しく炊く方法やコツは、以下の通りです。
- お米は手早く洗う…指を立てて10回ほどかき混ぜて汚れを落とすのを数回繰り返し、炊飯する
- 水を使ってお米を研ぐ…特に最初はお米に汚れがついているので、水で研がなければニオイがつきやすい
- 水分量は基本的に守る
- 炊きあがったお米は、できるだけ早く消費する…食べきれない分は、冷凍するのがおすすめ
炊飯器で美味しくお米を炊くためには、お米にニオイがつかないよう注意しましょう。水を使うのが苦になりやすい冬の時期は、米研ぎ棒がとっても便利!
まとめ
炊飯器で美味しいお米を炊くのは、決して難しいことではありません。毎日食べるものなので、できるだけ美味しいごはんが炊けるよう工夫してみてくださいね。