冷凍野菜の賞味期限はどれくらい?使うべきではないサインとは?

冷凍野菜

食べきれない野菜を冷凍保存しておくのは、非常によいことです。野菜のちょい足しなどにも活用できるので、とっても便利ですよね。しかし、冷凍野菜はいつまでも冷凍保存できるわけではありません。冷凍保存の目安を把握し、情事に野菜を使い切りましょう。冷凍保存している野菜の食べるべきではないサインも、要チェックです。

冷凍野菜の賞味期限の目安

保存袋に入った冷凍ミックス野菜

購入した野菜は、野菜室でそのまま保存しておくと、大体のものが数日~1週間ほどで傷んでしまいます。たくさん野菜を購入したときは、できるだけ早く冷凍保存したいですよね。

  • 野菜の冷凍保存の賞味期限目安…約1ヶ月ほど

「野菜を冷凍=いつまでも保存できる」と思い込んでしまうのは、よくありません。適切な期間を守って、冷凍野菜を使い切りましょう。

冷凍野菜を使うべきではないサインとは?

禁止の意思表示をする女性

冷凍野菜から、下記のようなサインが出ているときは、冷凍野菜を使うべきではありません。

1.野菜や袋に、びっしり霜が降りているもの

野菜や保存袋に、びっしりと霜が降りているときは、賞味期限の目安に限らず食べない方が無難です。霜が降りているものは酸化が進んでいる可能性が高いので、品質や味が落ちていることが多い傾向。

品質が低下した野菜を調理すると、想像していた料理の仕上がりとは異なる可能性もあるので、特に野菜の味に重点を置いた料理に野菜を使用するときには注意してください。

2.野菜の水分が抜けている

冷凍野菜を手に持ったとき、想像以上に軽かった印象を持ったときは要注意!野菜が本来持っているはずの水分が抜けてミイラのような状態になっているものは、食べるべきではありません。そのまま調理してしまうと、以下のことが起きるかもしれません。

  • 冷凍の臭いが料理に移ってしまう
  • 食感が悪い

料理全体の出来が悪くなってしまうため、形状が変化しているものや乾燥している野菜は、使わないようにするのが無難です。

3.冷凍焼けが酷い

野菜の表面が変色していたり、全体的に縮んでいるときなど、目に見えて冷凍焼けが進んでいる野菜は、使うべきではありません。

野菜に限らず、冷凍焼けが進んだ食材は調理NG。調理したとしても、パサつきや冷凍の臭いなどが気になってしまい、美味しく食べるのが難しくなってしまいます。変色しているものは、劣化が進んでいるので、食べるのは危険!

野菜の正しい冷凍保存方法

保存袋に入った冷凍カット野菜

野菜を冷凍するときは、以下のことに注意しましょう。

  • 下茹でしたものは、粗熱が取れるまでしっかりと冷ます
  • 野菜に付着している水分を、キッチンペーパーなどでしっかりとふき取る
  • 専用の冷凍保存袋に入れて、平たくして冷凍する…短時間で野菜を冷凍するため
  • 小分けにして冷凍しておく…使いやすさ抜群!

野菜の冷凍は、手順をしっかり守ればとっても簡単!どんな人でチャレンジできるので、家事初心者の人でも取り組めますよ。節約や食材の使い切りにもつながるので、すぐに野菜を消費するのは難しいと感じたら、冷凍保存してストックしておきましょう。

まとめ

冷凍野菜は、いつまでも冷凍保存できるわけではありません。その点に注意して正しい方法で野菜の冷凍ストックを作り、上手に賢く野菜を消費しましょう。

この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る