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電子レンジの異音、放置は危険!
今までしていなかったはずの、聞きなれない音が電子レンジからしている。このような状態で、電子レンジを継続使用するのは非常に危険です!電子レンジが壊れたり、爆発や発火してしまうことも想定されます。電子レンジの音別の原因と危険な症状をまとめました。
電子レンジの異音!音別の原因と”超危険な症状”を解説
電子レンジから響いてくる異音には、こんな変化が見られます。
カタカタと、庫内でなにかが揺れている音
カタカタとなにかが揺れている音がしているときは、レンジ内のターンテーブルの位置がずれている可能性があります。ターンテーブルを正しい位置に戻せば、カタカタという音は無くなることがほとんどです。
純正品ではないターンテーブルや、専用のものではないものを使用している場合は、位置をずらしてもカタカタ音が収まらないことがあります。
ジジジー・ジリジリ音
この音が電子レンジからしているときは、危険信号!継続使用してしまうと、発火してしまう恐れがあります。故障しているときにする音である可能性が高いので、放電していることもある危険な状態です。
食材が温まらないなどの、なんらかの不具合が起きていることもあります。不具合なく食材が温まっていたとしても、電子レンジそのものは故障しつつあるので使用するのは危険です。
ファンに異常があるときの音
電子レンジ内のファンに異常がある場合は、以下のような音が鳴りやすいです。
- 高音のキーン・ブーン音
- キュルキュル音
ファンの異常は、修理できることがあります。音の異変に気が付いたら、専門業者に連絡して修理可能か見てもらいましょう。
購入からかなり長い年月が経っている場合は、電子レンジ自体の寿命が迫ってきている場合もあります。そのようなときは、修理ではなく買い替えを検討するのが無難です。
問題ない音
たまに電子レンジからする、問題のない音は以下のものがあります。
- ブオーン…冷却音
- カチカチ…庫内の温度調整をしている音
ビーッという音は、冷却ファンになにかを巻き込んでいるときにする音です。自力で取り除けない場合は、早めに修理依頼をしましょう。
異音以外の電子レンジの故障サインとは
異音以外の電子レンジの故障サインは、以下の通りです。
- 食材が温まらない
- 途中で運転が停止する
- タッチパネルやボタン操作などがうまくできなくなった
- 焦げ臭いなどの異臭
電子レンジは電気を使う家電なので、異変を見落とし続けて使用を継続するのは非常に危険です。小さな変化を見落とし続けた結果、ある日突然発火したり爆発を起こすことがあります。いつもと違う部分がないか、よく観察しながら電子レンジを使用しましょう。
まとめ
電子レンジは電気を使う家電なので、異変を見落として継続使用するのは非常に危険!中でも、異音は察知しやすい変化なので、気になる音がしているときはどんな音がしているのか耳を傾けてみましょう。