やってはいけない「洗濯機の掃除方法」4選!故障やトラブルに繋がることも

洗濯機の掃除方法とは?

意外と忘れがちな洗濯機の掃除…皆さんはどのくらいの頻度で行っていますか。洗濯機の掃除はサボっているとカビや雑菌繁殖の原因になってしまいます。今回は、やってはいけない洗濯機の掃除方法や、正しい掃除手順について解説します。

洗濯機掃除をサボってない?1ヶ月に1回を目安に掃除を!

洗濯機掃除の重要性

皆さんは洗濯機掃除をどのくらいの頻度で行っていますか。ある調査結果によると、洗濯機の掃除は半年に1回、あるいはやったことがないという意見が非常に多かったといいます。

しかし、洗濯機を定期的に掃除していないと、洗濯槽や細かいパーツにたまった汚れやカビ、繁殖した雑菌によって、洗濯槽や洗剤の投入口が不衛生な状態になってしまいます。

洗濯機の掃除は1ヶ月に1回を目安にしっかり掃除し、常に清潔な状態で使うことを心がけてください。

実はやってはいけない「洗濯機の掃除方法」4選

洗濯機の掃除をあまりしたことがない、実は「なんとなく」でやってしまっているという方は、間違った掃除方法をしていないか改めて確認しておきましょう。ここで実はやってはいけない「洗濯機の掃除方法」について紹介します。

1.塩素系と酸素系の漂白剤を併用

漂白剤を使用して洗濯槽を掃除する人は多くいます。しかし、漂白剤には塩素系の製品と酸素系の製品があり、この2つを併用してしまうと有毒ガスを発生させるなどの危険性が高まります。

漂白剤を使用して洗濯機を掃除する際は、どちらか一方を使うようにしてください。また、塩素系と酸素系では掃除方法の手順も多少異なるため、正しい掃除方法に則って行いましょう。

2.入浴剤を入れた残り湯を使う

洗濯槽を洗浄する際、お風呂の残り湯を使うご家庭は多いです。水道代節約になるので、家計にも優しいですよね。しかし、もしもお風呂に入浴剤を入れている場合は、洗濯槽洗浄に使用してはいけません。

入浴剤によって洗濯槽に入浴剤のニオイがこびりついてしまったり、雑菌繁殖の原因となったりする恐れがあります。

3.洗濯機に対応していないクリーナーを使う

洗濯槽を掃除する際、洗濯槽クリーナーを使うことで簡単に、そして楽に洗浄することができます。しかし、洗濯機によっては対応していないクリーナーもあるため、洗濯槽クリーナーのパッケージをよく確認してください。

ご自宅にある洗濯機が洗濯槽クリーナーに対応していなかった場合、無理に使ってしまうと故障の原因となったり、上手く洗浄できない恐れがあります。

4.洗濯機を分解して徹底掃除しようとする

洗濯機を掃除する際、洗濯機の隅々まで掃除したいからと細かい部分を分解してしまう人がいます。特に男性によく見られるのですが、洗濯機の分解は非常に危険ですし、元に戻せず故障してしまう原因となるため絶対にやめてください。

洗濯機に不調が見られる場合は、自力で修理しようとせず、業者に依頼して原因を究明してもらい、それぞれのトラブルに適した方法で修理してもらいましょう。

日常的な洗濯機の正しい掃除方法・手順は?

日々行える洗濯機の掃除方法

洗濯機は一見すると掃除しなくて良いと思われがちですが、月に1回を目安に徹底的に掃除することが推奨されています。洗濯機の掃除手順は以下の通りです。

  1. 細かい部品を取り外して歯ブラシとぬるま湯でこすり洗いする
  2. 洗濯槽クリーナーを使って洗濯槽を洗う
  3. ハンガーにストッキングを巻き付けて洗濯パンにたまった埃をかき出し綺麗にする
  4. 最後に洗濯機全体の水分をタオルで拭き取る

洗濯槽を掃除する際は、市販されている洗濯槽クリーナーを使い、お使いの洗濯機の説明書に沿って洗濯槽洗浄すると簡単にきれいになります。

洗濯機の下部分(洗濯パン)は、古くなったストッキングをハンガーなどに巻き付けて埃を付着させるようにしてかき出すことできれいになります。

洗濯機は正しい方法で1ヶ月に1回を目安に掃除して

いかがでしたか。洗濯機は掃除することを忘れがちな場所です。しかし、1ヶ月に1回を目安に正しく掃除しなければ、汚れがどんどんたまってしまうので、今回紹介した方法で必ず定期的に掃除することを心がけてください。

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