目次
テレビの指紋・手垢をきれいに落とす手順
用意するもの
- マイクロファイバークロス
- ハンディモップ
- テレビ用クリーナー(メガネ用でもOK)
- キッチンペーパー
軽い汚れの落とし方
軽い汚れの落とし方は以下の3ステップです。
- テレビの電源を切る
- ハンディモップで表面のホコリをはらう
- マイクロファイバークロスで画面を拭く
まずはホコリを見やすくするためにテレビの電源を切りましょう。
次にハンディモップで画面の汚れを丁寧にはらいます。ホコリが残ったまま画面を拭くと傷の原因になるので注意してください。
最後はマイクロファイバークロスできれいに拭き取っていきます。画面はとても傷つきやすいので、力を入れずに同じ方向に拭き取りましょう。
しつこい汚れの落とし方
マイクロファイバークロスでは落とせないしつこい汚れは、以下の方法を試してみてください。
- キッチンペーパーを折りたたみ、水で湿らせる
- やさしく画面を拭く
- テレビ用クリーナーで乾拭きする
キッチンペーパーは油を吸い取る力に優れているので、しつこい汚れにも効果を発揮します。
ただし、テレビの種類によっては水拭きがNGな場合もあるため、事前に取扱説明書を確認してから行いましょう。
絶対にやってはいけないテレビの掃除方法
液体スプレーを直接ふきかける
液体スプレーは気軽に使えて大変便利ですが、直接テレビにふきかけると垂れた液体がテレビとフレームのあいだに入り込み故障の原因になります。
液体スプレーを使うときは、クロスに染み込ませてよくしぼってから使いましょう。
アルコールを含んだウェットシートで拭く
アルコールを含んだウェットシートは、身の回りの除菌には最適です。しかし、アルコールはテレビのコーティングをはがしてしまう可能性があるため、絶対に使ってはいけません。
コーティングがはがれたテレビは、画面がまだらになったり白っぽく変色したりして、二度と元のきれいな画面には戻らなくなります。
ウェットシートを使う場合は、アルコールを含まないテレビ専用のシートを使いましょう。
ガラスクリーナーを使う
ガラスクリーナーは家や車の窓をピカピカにしてくれる優れものですが、テレビの掃除には向いていません。
ガラスクリーナーには、ツヤだしに使われる「研磨剤」が含まれているため、テレビのコーティングをはがしてしまう可能性があります。
はがれたコーティングは元には戻らないので、ガラスクリーナーの使用は避けましょう。
ティッシュペーパーで拭く
身近にあるティッシュペーパーはついつい使ってしまいそうですが、テレビを拭くのには適していません。
ティッシュの繊維は硬く、画面に傷をつける原因になります。ホコリも残ってしまうため、テレビ掃除には使わないようにしましょう。
メラミンスポンジでこする
メラミンスポンジは水だけで強力に汚れを落とせるため多くの場所で使えます。しかし、テレビ画面に傷をつけ、コーティングも一緒にはがしてしまいます。
水アカや茶しぶには効果を発揮しますが、テレビ掃除には使ってはいけません。
テレビの指紋・手垢を掃除するときの注意事項
テレビの温度が下がってから掃除する
テレビを消した直後は画面が熱をもっています。熱が下がらない状態で水拭きをすると、水分の蒸発が早まってテレビに水滴の跡が残ります。
テレビの掃除は、温度が十分下がってから行いましょう。
硬い布や化学繊維のぞうきんを使わない
テレビの掃除は柔らかい布を使うのが基本です。硬い布や化学繊維のぞうきんはテレビに傷をつけ、まだら模様や変色の原因になるので注意しましょう。
中性洗剤を使う場合は取扱説明書を確認する
薄めた中性洗剤を使って汚れを拭き取る方法もあります。ただし、テレビの種類によってはNGな場合もあるため、必ず取扱説明書で確認しましょう。
まとめ
テレビの指紋・手垢の落とし方を紹介しました。
テレビは精密機械のため、掃除の仕方に困っていた方も多いと思います。やってはいけない掃除方法もありますが、正しく行えば簡単に汚れは落とせます。
ふとした時に気になるテレビの指紋や手垢、この機会にきれいに掃除してみてはいかがでしょうか。