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温泉に入るときのマナーが守れていないと、周囲に不快な思いをさせるかも!
温泉は、日本人であれば恋しくなるものです。身も心も温かくなる温泉ですが、多くの人と一緒に大きな浴場を使用することが大半です。だからこそ、温泉に入るときのマナーを知っておかなければ、周囲の人に迷惑をかけてしまうかも!
利用する人が誰でも気持ちよく温泉を楽しめるよう、温泉に入るときのマナーを身に着けておきましょう。
温泉に入る時に絶対ダメな「バッドマナー」8選!
温泉に入るときのバッドマナーは、以下の通りです。
1.脱衣所で騒ぐ
脱衣所で大騒ぎするのは、年齢問わず嫌煙される行為。友人や家族との入浴でうれしい気持ちになるのは分かりますが、その気持ちに任せて大きな声で会話するのはやめましょう。
2.下着が見える状態で置く
同性であっても、他人の下着は見たくないものです。人によっては、家族であっても下着を見られるのは嫌と感じる人もいます。脱衣所で洋服を脱いだら、きれいに畳んで下着は見えないよう、洋服の間や一番下に潜り込ませておくのがマナーです。
3.子どもから目を離す
子どもの動きは、予想がつきにくいものです。だからこそ、目を離すべきではありません。
- 走り回る
- 大声で騒ぐ
- 周囲を気にせず遊び始めるなど
上記のような行動は、子どもが小さくても絶対にさせてはいけません。それがマナーです。
4.いきなり湯船に入る
温泉浴場に入って、体を洗わずそのまま湯船に浸かってしまうのはマナー違反!足の裏についた汚れはもちろん、体にこびりついている汚れや皮脂、汗などが温泉の中に混入してしまいます。自宅のお風呂であっても家族から嫌煙される行為なので、温泉施設では絶対してはいけない行為です。
5.使ったものを片付けない
洗面器や椅子は、温泉施設では公共のものであり、借りて体を洗うのが当たり前の行為です。洗面器や椅子をレンタルすることは、ごく当たり前の行為。しかし、使用したものをそのままその場に放置してしまうのはNG!
6.周囲の人にお湯をかける
体を洗っているときなどにシャワーを使用する際、周囲の人にかかってしまうような使い方をしていませんか?特に、背中の泡を落とすときや髪の毛を洗うときは注意が必要です。
7.髪を結ばないまま、入浴する
長い髪の毛を結ばずに湯船に浸かってしまうのはNG!どんなに髪の毛をきれいに洗っていたとしても、抜け毛や髪の毛の水が湯船に侵入してしまう原因につながります。
8.体を拭かずに、脱衣所に行く
温泉にゆったり入ったあと、体についた水分を全く拭かずに脱衣所に行ってしまうのはよくありません。体から落ちた水分で、脱衣所が水浸しになってしまいます。子どもやお年寄りが転んでけがをする原因にもつながるので、体を拭かないまま脱衣場に入るべきではありません。
温泉に入るときに守るべきマナー
温泉に入るときのマナーは、以下の通りです。
- 基本的に走らず騒がない
- 髪の毛が長い場合は、ひとつに束ねて湯船に浸からないよう注意する
- 体を洗って湯船に入る
- 使用した場所は、最後お湯をかけて髪の毛などが残らないよう配慮する…椅子と洗面器も同じ
- 温泉に入るとき、タオルを湯船に浸けない
- 入浴後は体を拭いて、脱衣所に向かう
- 脱衣所の扇風機と化粧スペースを、長時間独占しない
温泉施設は、公共の施設です。自分一人や家族や友達だけが利用する場所ではないことを念頭に置いて、利用しましょう。
まとめ
温泉施設を利用するときは、最低限度のマナーを守るのが必須です。どのマナーも、決して難しい特別なものではありません。温泉施設を利用する前に、ぜひ確認しておきましょう。