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寒い時期はエアコンにとって大敵!
エアコンの室外機は、冬の寒さに強くありません。取扱説明書を見て、適切でない低い温度で運転を続けてしまうと、室外機に負荷がかかって故障につながります。そのほかにも、エアコンが壊れてしまう原因は複数あるので、ぜひチェックしておきましょう。
冬にエアコンが壊れてしまう「3つの原因」
冬場にエアコンが壊れてしまう原因は、以下のものが挙げられます。
1.室外機周辺がゴミだらけ
室外機の周辺が散らかっていると、うまく空気を取り込めないので、思うように送風できなくなってしまいます。
- 使っていない家具を置いている
- 室外機の周りに、ゴミが詰まったゴミ袋をたくさん置いている
- 使用済みのプランターを置いている
- 雑草が生え放題になっているなど
室外機周辺には、ものを置かないのが鉄則!エアコンの効きが悪いときは、まず室外機周辺をチェックしてみましょう!
2.エアコンのメンテナンスができていない
エアコンの内部のメンテナンスが全くできていない状態だと、エアコンの破損や故障につながります。エアコンのメンテナンスは、エアコン使用中や、エアコンを使う前に絶対に行っておきましょう。
普段のメンテナンスはもちろん、1年に一度はプロにエアコンメンテナンスを依頼しましょう。入念なメンテナンスを行うことで、エアコンを長く使用しやすくなりますよ。
3.試運転しておらず、稼働したときには故障していた
エアコンは、春と秋は稼働させない家庭が多い家電製品です。継続使用しないものだからこそ、使用していない期間中の故障に気づけないことが多い傾向。試運転していないと故障に気づかず、寒くなってエアコンを稼働させて初めて故障に気が付くことも少なくありません。
暑さや寒さが身に染みる時期は、エアコン需要が高まるため、場合によってはエアコンの買い替えに時間がかかってしまうかも!そうなると、エアコンが使えないまま寒い時期を過ごさなければならなくなってしまいます。
冬にエアコンを故障させないための工夫
冬、エアコンを故障させてしまいないためには、以下のことを試してみてください。
- 部屋の広さにあった大きさのエアコンを使用する
- 異変を感じたら、継続使用しない…故障を早め、事故を招きやすくなる
- エアコンのメンテナンスは、定期的に行う
- エアコンの風を部屋中にいきわたらせやすくする…扇風機やサーキュレーターを併用
- 室内温度が下がらないよう工夫する…隙間風防止シートを貼る・断熱シートを使用するなど
エアコン1台だけの力で室内の気温を安定させるのは、非常に難しいです。電気代も高くなってしまい、エアコンにも負荷がかかる可能性があるので、エアコン+送風する家電を使用して効率よく室内にエアコンの風を循環させましょう。
まとめ
冬にエアコンが故障してしまうと、寒い思いをするだけでなく風邪を引くなどの健康被害を受けこともあります。そうならないためにも、エアコンが故障しやすくなる原因を把握し、故障させない工夫を実践しましょう。