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完璧主義な人が持たれやすい印象
完璧主義な人は、以下のような印象を持たれることが多いです。
- 隙がない
- 仕事を完璧にこなしている
- 少し怖い
- 相手に合わせるのが大変など
完璧にいろいろなことをこなせることに関して憧れなどを抱かれやすい一方、少し近寄りがたいような印象を持たれることもあります。
「完璧主義な人」の特徴や性格5つ!
完璧主義な人には、以下のような特徴や性格が見られやすいです。
1.周囲にも完璧を求めがち
完璧主義の人は、周囲の人のも完璧を求めがちです。
- 仕事のミスを許さない…小さなミスも見逃さない
- 家事の手抜きを許さない…お皿の洗い方・掃除機のかけ方・洗濯物の畳み方など
- 育児のミスを許さない…子どもの命にかかわりのないもの
自分が完璧だからこそ、周囲の人も完璧であってほしという願いを押し付けてしまいがち。
2.責任感が強い
完璧を求めて作業をしているので、自分が手掛けるものに対する責任感は強いです。そのため、仕事をきっちりとこなす能力が抜きん出ています。
ただ、責任感が強いからこそ無責任なことをして平気でいる人を許せないと感じる人も、多くいます。
3.こだわりが強い
責任感が強い人は、ものごとに対する取り組み方などへのこだわりが強い傾向です。仕上がりが完璧であればそれでいいというわけではなく、ものごとへの取り組み方などの経緯にもこだわることも多々あります。
4.理想や目標設定が高い
自分が持っている理想や、掲げている目標設定が高い人は、完璧主義な人であることが多いです。理想や目標を持つことはとてもよいことですが、それを周囲にも押し付けてしまうのはNG。
自分の理想や目標を、職場の仲間にも掲げさせようとする人には、注意が必要です。
5.失敗する可能性があることはしない
完璧主義な人は、失敗を恐れやすいことがあります。完璧にこなすのが難しいことや、完璧に仕上げられないものは、最初から断るということも珍しくありません。
失敗することへの過度な拒否反応を見せることもあり、こういった場合は断られた人の気持ちは二の次になってしまうことが多いです。
完璧主義を治す方法とは
完璧主義を治す方法は、以下のものがあります。
- ものごとの合格ラインを設定し、ある程度抜けがあっても目をつぶる
- 細部には目を向けず、全体を見てきれいにまとまっていればいいという考え方を持つ
- 自分のことを客観視し、改善すべき点を見出す
完璧主義な人は、ストレスを抱えやすく周囲の人とうまくいかないことが多々あります。過度にストレスを抱えたり、周囲との摩擦を生まないためにも、チームで行う作業は細かすぎる部分には目をつぶるスキルを身に着けておきましょう。
そうすることで、自分自身と周囲の人のメンタルに負担をかけずに済みますよ。
まとめ
完璧主義なことは、決して悪いことではありません。しかし、周囲にもそれを押し付けてしまうのはNG。周囲の人とうまく付き合っていくためにも、妥協点などを見出しておくことが重要です。