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一般家庭でも飼える「意外なペット」6選!
動物園やテレビで見かける人気の動物たちの中には、意外にもペットして飼うことができる動物もいます。
1.カピバラ
ゆったりとした動きや温泉につかっていたりなど、癒しの存在であるカピバラ。エサやりができたり触れ合うことができる動物園も多いですよね。
実は、このカピバラですが、特に申請など出さなくても自宅でペットとして飼育できるのです。カピバラを販売しているペットショップは少ないため、インターネットで珍動物を扱っている専門店に問合せしてみましょう。
- 価格目安:60~70万円
- 食事:動物用ペレット、果物、野菜など
2.コツメカワウソ
つぶらな黒い瞳でかわいらしいフォルムに、器用に動かす小さな手が特徴のコツメカワウソ。イタチ科なのですが昼行性で、人懐こく甘えん坊な一面もあるため、ペットとしても人気が上昇中とのことです。
賢いため犬猫ほどでないですが、ペットの飼育に慣れている人であれば、一緒に生活することはそれほど難しくないようです。ただ体臭が独特のため、頻繁にシャンプーをするなど必要です。
- 価格目安:60万円~
- 食事:キャットフードやフェレットフード、魚類や甲殻類、貝類などの魚介類
3.フェレット
フェレットもコツメカワウソと同じイタチ科で、好奇心旺盛な性格が特徴です。胴長短足のスタイルが愛らしく、知能はなんと人間の5歳児程度とも言われているそうです。
一緒に遊んであげると喜んだり、ハーネスをつけてお散歩できたりなど、十分ペットして迎え入れることができます。ただし、清潔を保つためには爪切り・耳掃除・お風呂などのお手入れが欠かせません。
- 価格目安:数万~10万円程度
- 食事:フェレット専用のフード
4.ナマケモノ
ナマケモノはペットショップでも見かけない種類の動物ですが、一般家庭でもペットとして飼うことができます。のんびりとした動きが特徴ですが、性格も穏やかで人になつくそうです。体長は約40〜75センチ程度、1日のうち20時間は眠っていて、鳴く頻度も多くないとのことです。
- 価格目安:80万円~
- 食事:コマツナ、ハクサイ、リンゴ、サツマイモ、ジャガイモなど
5.アルパカ
牧場や動物園でも触れ合える機会の多いアルパカもペットとして飼うことができます。穏やかな草食動物ですが、放牧されている種類の動物なので、室内飼育ではなく広い土地での飼育が必要となります。
また、群れで生活するため多頭飼いとなり、その点からも十分な広さを確保できる家庭でないと育てるのは難しいでしょう。
- 価格目安:180万円~
- 食事:1日1kg程の干草、穀物など
6.ワラビー
ワラビーはカンガルー科の動物で、ペットとして飼育できます。珍しいペットの取り扱いをしている専門のお店で購入できるチャンスがあります。
ペットとして飼えるワラビーには複数の種類があって、大きさも変わってきますが、小さい種類だと5キロ前後、大きい種類となると25キロ以上になるようです。
好奇心は旺盛ですが、警戒心が強く人間になつかないことも多いとのこと。ものすごいジャンプ力なので、飛び跳ねた時に十分な空間が無いと怪我をしてしまうことも考えられます。ペットとして飼う際は、広大な敷地を持っている環境が必須となります。
- 価格目安:15~40万円程度
- 食事:小松菜、りんご、みかん、青草、牧草、ペレット
好奇心だけではダメ!責任をもって家族として迎え入れること
いかがでしたでしょうか。意外な動物もペットとして飼うことができるので驚きもありますよね。ただし、珍しいから、可愛いから、という理由だけで飼うことは、とても危険な行為となります。飼育しやすい犬や猫でも、実際に買ってから飼育放棄する人が後を絶ちません。
ご紹介した動物はペットとして飼うための情報や、病気やケガの時に受診できる動物病院も少ないです。迎え入れるときは、好奇心だけではなく、責任をもって家族として迎え入れる心構えと飼育できる環境が必要です。