布団の色で快眠度は変わる!?風水的に見た「ダメカラー」2選

寝室のベッド

寝室は一日の疲れを取り除く大切なスペースです。快眠度を上げる対策は寝具選びだけでなくさまざまですが、こちらの記事では快眠度を下げないための色選びについてご紹介します。

風水的に見た快眠度を下げるダメカラー2選

黒い布団のベッド

風水は中国で発祥した「気」を取り入れた環境学。環境を変えることで、暮らしをより良いものにするものとして古くから伝わっています。風水でのラッキーカラーは方角によっても変わりますが、こちらでは快眠度を下げやすいとされている色をご紹介します。

風水において黒は「陰の気」が強い色とされています。一般的にも「黒」という色は、使い方によっては、暗闇や孤独、不安などを連想させる色ですよね。

一方で、引き締まった色合いのため、高級感や重厚感、落ち着いたイメージを与える効果があります。風水では、陰と陽の気をどちらが良い悪いという判断ではなく、バランスが大切と考えられています。

例えば冠婚葬祭やビジネスシーンでは、黒色を身にまとうことは気を引き締める効果がるため全く問題ありません。

ですが、体を休ませる寝室や寝具には黒の持つ効果や気(エネルギー)は、陰の気が強すぎると考えられ、取り入れ方によっては快眠度を下げてしまうこともあるため気を付けましょう。

赤は風水では「火」の性質を持っているため、人気運のアップや全体的な活性化が期待できる色とされています。

ですが、使い方やシーンによっては感情的になったりイライラしやすい色であることも指摘されています。寝具に使うと、他の色に比べて気分を高揚させて目覚めさせる効果が出やすいため、快眠度を上げたい場合は控えたほうがよいでしょう。

風水的に快眠度を上げるおすすめのカラー

ベージュのベッドカバー

それでは風水的に快眠度を上げるためのカラーはどのような色になるのでしょうか。

寝室には淡い色がおすすめ

寝室は心身を休ませる場所なので、布団カバーに限らず寝室で使うインテリアはアイボリーやベージュ、または青や緑、ピンク色でも淡い色を選ぶのがよいでしょう。

蛍光色や原色などはっきりした色は、ポイント的に使うことや、カーテンの色と調和のとれた色を選ぶのも快眠度を上げる色選びのコツとなります。

方位別のカラー

風水では寝室の方角によって運気を上げる色が違うため、こちらでは方角別に、快眠度を上げるとためにおすすめの色をご紹介します。

  • 北の方角の寝室:温かみのあるピンク、クリーム色、グリーン
  • 北東の方角の寝室:ホワイト
  • 東の方角の寝室:ブルー
  • 南東の方角の寝室:グリーン、オレンジ、ブルー
  • 南の方角の寝室:ベージュ、ブルー
  • 南西の方角の寝室:ブラウン
  • 西野方角の寝室:クリーム色

色彩心理学のおすすめカラー

最後に色彩心理学から快眠度を上げるおすすめのカラーもご紹介します。色にはそれぞれ特徴があり、私たちの心理や行動に大きな影響を与えているという考えが色彩心理学です。

また、私たち人間は目を閉じて暗い空間の中にいる場合も、実は色を認識することができるといわれています。

  • 青色:心を落ち着かせる効果があるため、イライラや高ぶった気持ちを落ち着かせてくれる
  • 茶色:木や土の色であるブラウン系は、見ると心が落ち着く効果が期待できる
  • 緑色:癒しの色として、森林浴のように心にリラックスをもたらす効果が期待できる

逆におすすめできない色は「黒・赤・紫色」とされています。

紫色は疲労回復やリラックス効果が期待できる色でもありますが、想像力を豊かにする色でもあるため、眠る前に考えごとが止まらなくなってしまうなどの理由で、おすすめできない色とされています。

目的と方角で運気アップの色は変わる!

寝室のベッド

風水では一口に〇〇色はダメ、という考え方ではなく、使う場所の方角や目的によって良いカラーダメなカラーは異なります。

今回は睡眠度を下げると考えられる色として、黒と赤の2色ご紹介しました。ですが、どちらの色も金運アップや仕事運アップなどのように、目的が変わればOKというケースもあります。風水を取り入れる際は目的と方角に合った色選びを心がけてくださいね!

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