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まな板は消耗品!寿命がある
まな板は、料理をするときの必須アイテムともいえるものです。包丁を使えばその都度傷が入り、肉や魚を置けば細菌やにおいが移る可能性があります。毎日丁寧に洗ってメンテナンスをしていたとしても、買い替えなければなりません。
また、素材によっても平均寿命は異なるので、その部分もチェック!自宅にあるまな板の素材を確認し、買い替え時期を見逃さないようにしましょう。
まな板の寿命ってどれくらい?素材別でチェック
まな板の寿命を、素材別でまとめました。
1.木製のまな板
木製のまな板は、日本人であればまな板の主流ともいえる素材です。料理が好きな人やこだわりを持っている人、料理人などは木製の素材にこだわったまな板を持っていることが多い傾向。
- 木製まな板の平均寿命…6~7年ほど
平均寿命は、比較的長めです。手間暇をかけてしっかりとメンテナンスする必要があります。また、価格が安いものを購入するとひび割れなどが起きやすいので注意!食材が滑りにくく、木の香りを堪能しつつ料理に取り組めるのは、木製まな板の特徴です。
2.プラスチック製のまな板
多くの家庭で使用されていて、軽くて女性でも使いやすい!メンテナンスも簡単に行えるので、人気が高いまな板です。
- プラスチック製まな板の平均寿命…約2年ほど
長時間食材を切るのには、まな板自体が固いため、不向きな素材といえます。木製のものよりも食材が滑りやすいので、その点は注意しましょう。価格が安いので、平均寿命は短めですが気軽に購入できる点も、人気がある理由といえます。
3.ゴム製のまな板
プラスチック製と木製の中間のような使い心地の、ゴム製まな板。長時間食材を切っていても疲れにくく、メンテナンスが比較的簡単なので、料理が好きな人にもおすすめです。
- ゴム製まな板の平均寿命…6~7年ほど
平均寿命は、木製まな板と同じくらいです。ゴム製なので、熱いものは切らない、コンロの近くでは使用しないといった注意点があります。
4.チタン製のまな板
もう一つまな板を持ちたいと思っている人にぴったりなのが、チタン製のまな板です。金属製ですが、重すぎないので使いやすいのが特徴です。
- チタン製まな板の平均寿命…10年以上
純チタン製のものは、もっと長く使える可能性があります。切ったときの金属独特の音はありませんが、包丁とまな板が触れ合ったときに金属であることが手に伝わってきます。
まな板の買い替えサイン
まな板の買い替えサインは、以下のものが当てはまります。
- 黒ずみや汚れが目立ち始めた
- カビが生え、何度除去しても復活する
- 変形している
正し方法でメンテナンスを行っていたとしても、まな板は劣化が進んでいきます。「まだ大丈夫」と思い込んで継続使用すると、怪我をするなどのトラブルにつながるので、買い替えサインは見逃さないよう注意してくださいね。
まとめ
まな板は、素材によって平均寿命が大きく異なります。自宅にあるまな板の素材を把握し、日ごろのメンテナンスを行いつつ、買い替えサインが出ていないかをチェックしてみましょう。