みかんが腐っている時のサイン5つ!変色してるけど食べても大丈夫?

みかんは、冬を代表する果物の一種です。こたつでみかんを食べると、冬が来たと実感するという人もいるのではないでしょうか?みかんは、劣化しやすい果物です。劣化サインを見逃して傷んだみかんを食べてしまうと、食中毒になってしまうかもしれません。美味しく安心してみかんを食べるためにも、劣化サインをチェック!

みかんの賞味期限の目安

籠盛みかん

冬に旬を迎える、みかん!種類によって賞味期限の目安は若干異なりますが、おおよその期限は知っておくべきです。

  • 常温…1週間前後
  • 冷蔵…2~4週間前後
  • 冷凍…1ヶ月前後

みかんは傷みやすい果物なので、購入したら保存環境に注意しましょう。

みかんが腐っている時のサイン5つ!

傷んだみかん

みかんが腐っているときのサインは、以下のものが挙げられます。

1.変色している

みかんが変色している場合、食べられるケースとそうでないケースがあります。

  • カビによる変色…食べてはいけない
  • 傷による変色…劣化していなければ、食べられる

皮の表面の小さな傷であれば、ちょっと変色していても問題なく食べられることが多いです。カビが生えているものは、残念ながら食べない方が無難。

2.ぐにゃぐにゃになっている

みかんの実がぐにゃぐにゃになっていて、みかんを手に持ったとき不自然な柔らかさを感じた場合は、劣化している可能性が高いです。みかんの皮をむいて実を水洗いしたとしても、食べられる状態にはなりません。

3.実から水分が抜けて、軽くなっている

みかんを手に持ったとき、以下のような変化を感じたら劣化している可能性が高いです。

  • 水分が飛んで軽くなっている
  • 皮の内側にあるはずの実がスカスカになっている
  • 皮の水分が飛び、カリカリになっている

上記のような変化がみられる場合は、カビが生えていることも多々あります。

4.実から水分が出て、ドロドロになっている

みかんは、水分が多い果物です。そのため、実から水分が出てしまうと劣化しやすく、そのまま放置していると皮がドロドロになってしまうことも多々あります。

実が潰れてしまったみかんは、そのまま放置していると周辺のみかんの劣化を早めてしまいます。実が潰れているものは早めに回収し、周辺にあったみかんは水分を拭き取って早めに消費してしまいましょう。

5.香りや味が変わっている

みかんそのものの香りや味が変わっている場合は、劣化しています。

  • 腐敗臭がする
  • 明らかにみかんとは異なる香りが漂っている
  • 味が酷く変化していて、口入れただけで危険なのが伝わってきた
  • 舌がピリピリする

みかんは傷みやすいため、積み重ねておくと下にあるみかんの劣化を見逃してしまいやすいです。

腐ったみかん、食べても大丈夫?

みかんをむく様子

腐ったみかんと、腐ったみかんの近くにあったみかんは、食べても大丈夫なのでしょうか?

  • カビが生えているみかん…皮をむいても食べるべきではない
  • カビが生えたみかんの周辺にあったみかん…表面を拭いて腐敗していなければ、一口食べてみて味の変化がないかを確かめてから食べる
  • ぐにゃぐにゃになっている…食べてはいけない
  • 味や香りが変わっている…洗ったり煮込み料理にしても、食べるのは危険

腐ったみかんを誤って食べてしまうと、食中毒を起こしてしまう可能性があります。カビが生えているみかんの近くにあったみかんを食べる場合は、カビがすでに実に侵入していないかをよく観察しましょう。

カビはすぐに根を下ろし、実の深部に侵入する可能性が高いです。気になる場合は、食べない方がよいかもしれません。

まとめ

みかんは冬を代表する果物で、スーパーなどでも気軽に購入できます。幅広い年齢層の人から愛される果物だからこそ、劣化のサインを見逃さないようにしましょう。

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