遺品整理で捨ててはいけない「6つのもの」

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身内が亡くなると、悲しむ暇もなく遺品整理をしなければいけません。遺品整理の時、何を残して何を処分するべきか迷ってしまう人も多いでしょう。そこで今回は、遺品整理で捨ててはいけないものを紹介します。誤って捨ててしまうと後々手続きが大変になってしまうこともあるので注意しましょう。

遺品整理は手続きに必要なものを捨てないように注意

収納ボックスで整理整頓する女性

身内が亡くなると、悲しむ暇もなく様々な手続きや準備、後片付けに取り掛からなくてはいけません。その中の1つに『遺品整理』があります。

故人によっては、エンディングノートなどに残してほしいものや手続きに関する情報などを生前記載している人もいますが、なかなかそこまで用意周到に事前準備しておいてくれる人は少ないです。

そのため、遺族が遺品整理を行い、必要に応じて業者を呼んで不必要なものを処分するという流れが一般的です。ただし、遺品の中には後々手続きなどに必要となってくるものも紛れ込んでいます。捨ててはいけない遺品を誤って処分しないよう注意しましょう。

遺品整理で捨ててはいけない「6つのもの」

ここでは、遺品整理で「これだけは捨てずにとっておくべき」と注意喚起されているものをご紹介します。後々手続きで必要となったり、捨ててしまうと賠償請求されたりする恐れもあるので注意が必要です。

1.遺言書

まず、遺品整理で絶対に捨ててはいけないものは『遺言書』です。人によっては遺言書を残していない人も多いと思いますが、一般的に、遺言書には相続に関する事柄や、故人が「これだけは残しておいてほしい」「受け継いでほしい」と考えていたものにも触れていることが多いです。

正式な形で作成された遺言書には、法的な効力が執行されるため、遺言書に記載されていることを無視してしまった場合、トラブルに発展するケースもあります。

最近では、エンディングノートなどを遺言書代わりに準備している人もいるので、エンディングノートも捨てないよう気をつけましょう。

2.現金

家の中を遺品整理していた際、現金が出てきたという話はよく耳にします。現金は1円単位から相続税の課税対象となるため、見つけたからと勝手に持ち出してはいけません。

もしもいろいろな場所から現金が見つかった場合は、封筒などに入れてまとめて保管し、相続手続きの際に申告しましょう。

3.通帳や印鑑

銀行口座は故人が亡くなったタイミングで凍結されてしまいます。凍結された銀行口座から現金を引き出す際に通帳や印鑑が必要になるため、遺品整理で見つかったら必ず捨てずに残しておきましょう。

また、印鑑に関しては様々な手続きに必要となります。手続き内容によって故人が使っていた印鑑が異なることもあるため、見つかった印鑑はすべて保管しておきましょう。

4.身分を証明するもの

身分証明書や契約に関する書類などは、故人が契約していたサービスなどを解約する際に必要となります。特に契約書類は紙で作成されていることが多く、他の不要な紙と一緒に捨ててしまいがちです。

賃貸契約や保険会社、不動産関連契約、公共サービスなど、あらゆる手続きに必要となるため、遺品の中から見つかるたびに、別のファイルなどに入れて保管しておきましょう。

5.本人の情報が記載されたカード類

運転免許証やマイナンバーカード、健康保険証やクレジットカードなど、本人の情報が記載されたカード類もその場で捨てずに保管しておきましょう。

このような公的な個人情報カードは、役所などに返却する必要があります。期限が切れて自然と失効されるものも多いですが、念のため保管し、自分で返却するようにしましょう。

6.レンタルして返却していない品物

故人の中には、レンタル品を返却せずにそのまま家の中に放置しているというケースもあります。その場合、レンタル品を遺品整理時に処分してしまい、後々賠償請求されるという事態に発展する恐れもあります。

レンタル品には、借りた先のバーコードシールやロゴマークが記載されていることが多いです。ウォーターサーバーやWiFiルーター、介護用品など、最近では様々なレンタル商品があるため、遺品整理時にはレンタル品ではないかよく確認して、処分するかどうかを検討しましょう。

デジタル遺品の取り扱いにも注意が必要!

パソコンをしながらメモを取る女性

最近では、スマホやパソコンなどの中にデジタル遺品と呼ばれる重要なデータが残っていることも多くあります。ネットバンクのデータや会社の書類データ、故人が使っていたパスワードなど、あらゆる情報がデジタル遺品として残されています。

これらのデータの手続きを行ったり、削除したりせずに遺品として処分してしまうと、知らぬ間に故人のデータや財産がハッキングされて流出してしまう恐れがあります。

特にネットバンキングに関しては、相続手続きが必要となります。ネットバンキングの窓口へと連絡し、手続きに必要な書類などを確認した上で、指示に従って手続きを進めましょう。

会社関連の書類データなどが含まれている場合は、事前に故人が勤めていた会社に連絡し、データの取り扱いについて確認すると安心です。

遺品整理は捨てるものと残しておくものを慎重に見極めて

いかがでしたか。遺品整理時には、多くの遺品が出てくるため、何を残しておくべきなのか悩んでしまう人も多いです。今回紹介した捨ててはいけない遺品は、後の手続きなどのために大切に保管しておきましょう。

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