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子どもが苦手な食べ物の特徴
子どもは味覚が敏感で、大人ほどたくさんの食材や料理を食べてきたわけではないので、好き嫌いをすることが少なくありません。
- 酸味や苦みが強い味付け
- 緑黄色がはっきりしている野菜
- 独特の食感やにおいがついているもの
- 食感が独特なもの
- 母親の味付けなど、食べなれたものと大きく味付けが異なる食べ物など
上記のようなものは、特に子どもが嫌いやすいものの特徴といえます。
「子どもが苦手な料理・食材」ランキングワースト4!
子どもが苦手意識を持ちやすい食材や料理は、以下のものがあります。
4位.しいたけ
煮物や天ぷらに欠かせないしいたけですが、子どもからは不人気といえます。
- 野菜や果物と、明らかに異なるなじみのないフォルム
- ぐにゃっとした、独特の柔らかさ
しいたけはクセが強くないので、克服できる可能性が高い食材です。スープなどに入れて、徐々に慣らしていくのがおすすめ!
3位.ナス
ナス料理が苦手という子どもも、少なくありません。
- アクがあり、苦みや渋みを感じやすい
- 独特の、スポンジのような食感
- 口の中に残りやすい、硬い皮など
ナスの皮と中の実の色のギャップに、驚いてしまうという子もいます。お味噌汁にある程度以上の時間ナスが入っていると、皮の色がにじんでしまうのも、子どもにといっては印象がよくありません。
2位.ゴーヤ
沖縄の郷土料理などで、よく使用されるゴーヤ。一見キュウリに似ている食材ですが、味が香りなどで子どもからは嫌煙されがちです。
- 独特の苦み
- 慣れ親しめない外見
- 中にある、ふわっとしたワタ
- 独特の香りなど
キュウリに近い見た目なので、キュウリのような味を想像しやすいというのも、期待とは全く異なる食感や味で驚いてしまう原因かもしれません。
1位.レバー料理
レバーは、どのように調理しても苦手な大人がいるほど、独特の食材です。
- 口の中に残る、ベタッとした食感
- 独特の香り、くさみ
- 血液を連想させるような味など
栄養価が高いから食べたほうがよいとわかっている一方、調理の手間などもかかるため家庭でも出しにくい食材といえます。
苦手な食べ物を克服してもらうコツは?
苦手な食べ物は、無理強いさせてしまうと拒絶が強くなる一方です。まず、無理強いしないようにしましょう。
- 味付けを変える
- ハンバーグなどの中に細かく刻んで混ぜ込む
- 星型など、子どもが親しみやすい形にカットするなど
大人になるにつれて、味覚は変化します。いろいろな食材を食べる経験を積むことで、今まで抵抗があった食材や料理にもチャレンジしやすくなります。幼いうちに、すべての食材や料理をまんべんなく食べられなくても、焦る必要はありません。
まとめ
子どもが苦手意識を持ちやすい食材は、共通する特徴を持っていることが多いです。今すぐすべてを好きになるのは非常に難しいので、時間をかけていろいろな食材を楽しめるよう配慮してあげましょう。
なお、以下のサイトではお子様の偏食についても解説していますので、参考にしてみてください。
■子供の偏食の原因は?食べられるきっかけを作る対策5つ|アストリション 公式サイト