絶対ダメな「ライターの捨て方」5選 その理由と正しい処分方法

使い捨てライター

使い捨てライターは、処分する際に捨て方に迷うという方も多いでしょう。火を扱う製品なので、誤った捨て方をすると爆発事故などを招きかねません。今回は、絶対にやってはいけないライターの捨て方や正しい処分方法を解説します。

ライターは正しい方法で処分しなければ大事故に!

使い捨てライター

タバコを吸う人だけでなく、使い捨てライターは多くの用途に活用できるため、ご家庭で所持している世帯も多いでしょう。しかし、いざ使い切った時に、ライターの処分方法に戸惑ったことはありませんか。

意外とライターの正しい捨て方を理解している人は少なく、誤った方法で捨てたために爆発事故が起きたケースもあります。

ライターは火を取り扱う製品なので、処分する際は必ず正しい方法で捨てるようにしましょう。また、長年使っていないライターを放置することも厳禁です。利用しなくなったライターも早めに処分してください。

絶対ダメな「ライターの捨て方」5選

ライターを捨てる際、間違った方法で捨てると爆発事故や火事につながる危険性があります。ここでは、絶対にやってはいけないライターの捨て方を紹介します。

1.ガス抜きせずに捨てる

ライターを捨てる際、すでにガスが中に残っていないかどうか調べるためのガス抜きを行わなければいけません。しかし、中には面倒くさいという理由でガス抜きを省く人がいます。

しかし、ガス抜きをせずに捨ててしまうと、ガスが中に残っていた場合、職員の方が回収した後に爆発事故を引き起こす危険性があります。命を奪ってしまう恐れもあり大変危険なので、必ずガス抜きをしてください。

2.無理やり割ってガス抜きしようとする

ガス抜きの正しい方法を知らない人は、無理やりハンマーなどで割ってガス抜きをしようとすることがあります。しかし、この方法は大変危険です。

もしもライターの中にガスが残っていた場合、衝撃によって爆発したり、ハンマーに引火したりする危険性があります。大火傷や火事につながる危険性があるので、絶対にやめましょう。

3.使い切らずに捨てる

ライターの中に液体が残っているにもかかわらず、もう使わないからと捨てる行為も厳禁です。中身が残っている状態でそのまま捨ててしまうと、回収した後に爆発や引火を引き起こす危険性があります。

まだ中身の残っているライターを捨てる場合は、必ず使い切るようにし、ガス抜きをした上で処分してください。

4.ガス抜きせずに分解する

ライターを処分する際、分解してから処分しようとする人も多いです。しかし、ガス抜きをせずに分解してしまうと、引火してしまう恐れがあるため大変危険です。

ライターを分解して処分する場合は、必ずガス抜きをした後に分解するようにしてください。その際。必ず火の気がない風通しの良い場所を選びましょう。

5.自治体のルールに従わない

ライターの捨て方やライターを捨てる曜日などは、自治体によって異なります。ライターに限らずゴミを捨てる際は、必ず自治体のルールに則って捨てるようにしましょう。

自治体で定められているライターの捨て方を知らないという方は、ぜひこの機会にお住まいの自治体ホームページをチェックしてみてください。

必ずガス抜きを!ライターの正しい処分方法を解説

オレンジ色とピンク色の使い捨てライター

ライターを処分する際は、必ずガス抜きを行い、自治体のルールに従って処分する必要があります。ガス抜きをする時は、周りに火の気がない風通しの良い屋外などで行いましょう。

  1. 操作レバーを押し下げ、火がついたら吹き消す
  2. 輪ゴムや粘着力の強いテープでレバーを押し下げた状態のまま固定
  3. シューとガスが抜ける音を確認する。そのまま半日〜1日ほど置いておく
  4. 音が出なくなったら着火操作し、火がつかないことを確認する

これでガス抜きは完了です。きちんとガス抜きをした後は、自治体のルールに従って捨てましょう。捨て方や捨てる曜日などは、自治体によって異なります。わからない方は、ホームページを確認してください。

ライターは必ず正しい方法で処分して

いかがでしたか。ライターはガスが入っている製品です。そのため、誤った方法で捨てると大事故を招きかねません。必ず中身は使い切り、正しい方法でガス抜きした上で処分するようにしてください。

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