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理不尽な人の心理や性格とは
会社や学校、子どもの保護者など、「どうしてこの人はこんなことばかり言うんだろう」と思えるような理不尽なことばかり言う人は、少なからず身近にいるものです。理不尽なことを言う人には、以下のような心理や性格が見られやすいです。
- 自分を守りたい
- 相手への思いやりに欠ける
- 自分が正しいと思い込んでいるなど
他者からすると、身勝手な行動が多い印象を持ちがち。どう付き合うべきか悩んでいるという人も、少なくありません。
「理不尽な人」の4つの特徴
理不尽な人には、どのような特徴がみられやすいのでしょうか?
1.マイルールをあたかも常識のように押し付けてくる
自分独自の自分に都合がいいルールを、世間の常識のように押し付けて、都合が悪いと機嫌を損ない空気を悪くする人は、理不尽なことを言いがちです。周囲の人も手におえず、距離を取っているため孤立していることが多い傾向。
なんでも言うことを聞く人にマイルールを押し付けて、自分は楽をしたり、ストレスのはけ口にしていることも多々あります。
2.すぐ感情が爆発する
なにか気にいらないことがあると、すぐ不機嫌になって自分の感情を周囲の人にぶつける人もいます。職場に限らず、家庭や学校でもよく見られ、周囲の人が機嫌を取ってくれるのが当たり前だと思い込んでいる人もいます。
3.マウントを取りたがる
理不尽なことを言う人は、なにかにつけてすぐマウントを取りたがる傾向です。
- 年齢
- 勤続年数
- 仕事内容
- 家族の学歴など
とにかくマウントを取れそうなところで、相手よりも優位に立つために見栄を張りたがります。
4.自分の都合で、言ったことが変わる
理不尽な人は、自分の都合で部下への指示などを簡単に変えがちです。最初といっていることが違うと指摘したら、感情的になって怒り狂い、自分の言っている意見を強引に押し通そうとします。
意見が通れば機嫌は直りますが仕事などが滞りやすくなり、意見を聞かなければ雰囲気が悪くなって空気が重くなってしまうので、職場にいると非常に厄介です。
理不尽な人との付き合い方
理不尽な人との付き合い方は、身近にいるほど悩むものです。相手に振り回されないためにも、適切な接し方を身につけましょう。
- 相手が言っていることややったことの証拠を残しておき、いざというときに対抗するための資料にする
- こちらが感情的になると相手も感情的になりやすいので、こちらはあくまで冷静な態度を貫く
- 相手を変えるための努力はせず、こういう人なんだと割り切って接する
- 職場環境を変えるため、席替えや部署移動を検討する…転職も視野に入れる
理不尽な人とは、できる限り距離を取って接するのがおすすめです。距離が近いと振り回されてしまうことが多いので、できるだけ距離を取り、相手から話しかけられにくい環境を整えましょう。
まとめ
理不尽な人とは、できるだけ距離を取るのが吉。自分の立場などを考慮し、適度な距離を保ちましょう。