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ヘアアイロン、間違った使い方で火事に発展するかも!
ヘアアロンは、オシャレな女性の必需品です。毎日のスタイリングに欠かせないですよね。ヘアアイロンは高熱を発する家電ですが、火が見えるわけではないので熱を持っているという実感を持ちにくい傾向があります。
なんとなく問題ないと思い込んで繰り返し使用していると、火事を招いてしまう可能性があるので要注意!
ヘアアイロンで絶対にしてはいけないNG行為5つ
ヘアアイロンにすべきではな、NG行為は以下の通りです。
1.つけっぱなしにして放置
ヘアアイロンをつけっぱなしにして放置してしまうと、温度がどんどん上がってしまい、不慮の事故を招く原因つながります。温度が上がるまでほかのことをしようとして、その場を離れてしまうのは危険!
2.長時間髪に使用し続ける
ヘアアイロンは、非常に高温なるので、長時間髪にあて続けるのはNG。髪がダメージを負ってしまう原因につながります。髪がダメージを負ってしまうと、以下のような変化が見られます。
- 髪が広がる
- プツプツちぎれる
- 水分が飛んでごわごわになる
ダメージを負ってしまった髪の毛は、状態が酷いと修復不可能なケースも少なくありません。
3.燃えやすいものの近くにヘアアイロンを置く
ヘアアイロンは、電源をオフにしてもしばらく熱を持ち続けます。電源をオフにしたからといって、燃えるものの近くにおいても大丈夫というわけではありません。
- 布…衣類やタオル
- 紙…雑誌など
最悪の場合発火し、火事に発展することもあります。ヘアアイロンの熱が冷めるまで、周囲になにもない場所で安置するのがベストです。
4.熱い状態のヘアアイロンを、冷蔵庫に入れて冷ます
ヘアアイロンの熱を早く冷まそうとして、まだ熱を持っている状態にもかかわらず冷蔵庫に入れてしまうのはNG!
- 冷蔵庫の中のものが、劣化しやすくなる
- ヘアアイロンの内部に、急激な温度差による影響で結露が発生し、故障しやすくなる
ヘアアイロンを冷蔵庫に入れると、冷蔵庫とヘアアイロン双方に大きな負担がかかります。
5.水分が多いもので包む、水にさらす
ヘアアイロンは、精密機械です。水にさらしたり、水分が多すぎるタオルで包んでしまうと、内部に水が浸透して故障してしまう可能性が高まります。
ヘアアイロンの正しい使い方
ヘアアイロンの正しい使い方を身に着けて、大切なヘアアイロンを継続使用しましょう。
- 周囲に可燃性のものがない場所で使用する
- 小さな子どもやペットの手が届かない場所で、余熱・使用を行う
- 使用後も高温状態が続くため、ケガをしないよう粗熱が冷めるまで待つ
- 早く冷ましたいときは、冷風を送ったり水でぬらして固く絞ったタオルをあてる
ヘアアイロンは非常に温度が高いものなので、一緒に住んでいる人がいる場合は、アイロンの使用をその都度告げる必要があります。うっかり触れたときに大けがをしないためにも、保管場所や使用場所には注意すべきです。
まとめ
ヘアアイロンは、便利だけれど危険な面も持つ家電です。使用環境などに配慮し、安全に継続使用しましょう。