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野菜が腐りかけている!どうすべき?
野菜室で保管していた野菜の鮮度が落ちている!こんなとき、調理していいのか悩みますよね。傷んでいそうな野菜はすべて捨ててしまうというのも、野菜を無駄にしているため気が引けてしまいます。野菜が腐りかけているときのサインを把握し、どうすべきかを見極めましょう。
野菜が腐りかけている時のサイン2つ!
腐りかけている野菜には、以下のような特徴がみられやすいです。腐っている野菜とは異なるので、見極めポイントをしっかりと把握しておきましょう。
1.葉先が枯れ始めてる
野菜の葉先や、ヘタの先っぽが枯れ始めている野菜は、傷み始めているサインです。そのまま放置してしまうと、劣化が進む、腐敗してしまいます。葉がドロドロに溶けてたり、全体が乾燥しきってカリカリになっているときは、完全に劣化しているので食べるのは危険です。
葉の先が少し枯れている、ヘタが乾燥で固くなり始めたという段階であれば、香りなどを確認して調理することが可能です。
2.全体的に水分が抜け始めている
野菜全体の水分が抜け始めて、全体的にくたっとする手前くらいまで来ているのであれば、野菜が腐りかけているのかもしれません。
野菜の表面がしわしわになっていたり、乾燥して固くなっている、水が出ている場合は腐っているます。食べるのは危険です。
また、表面にカビがついているものも、調理するのには向いていません。洗ってもカビの根が野菜の深部まで張り巡らされている可能性が高いので、食中毒を招く原因につながります。
腐りかけている野菜、調理すれば食べても大丈夫?
少し野菜がくたっとしていたり、葉先が枯れ気味になっている程度であれば、調理して食べられます。しかし、腐敗が進んでるものは、食べると危険です。調理したい場合は、以下の点に注目してっましょう。
- 野菜の香り…野菜本来の香りがすればOK!かび臭い、腐敗臭がするなど、異常がある場合は食べられない
- 野菜本体の状態…少ししなびている程度であればOK!触ったときにべたつきを感じたり、水分が出ている場合は食べられない
- 野菜の乾燥状態…少し乾燥している程度であればOK!カチカチに乾燥し、原型よりもかなり縮んでいる場合は食べられない
べたつきやヌメリは、洗い流せばOKというわけはありません。野菜のヌルつきなどを洗い流して火を通せば食べられると思っていると、思いがないトラブルに見舞われることが想定されます。
まとめ
野菜から腐りかけているサインが出ているときは、できるだけ早く消費してしまいましょう。食べられるかどうかのボーダーラインを見極めて、食材を無駄にせず家族の健康も守れるよう知識を身に着けてくださいね。