アボカドの間違った保存方法5選!冷凍しても大丈夫なの?

アボカド

アボカドは、保存する場所によって、追熟が進んだり低温障害をおこしやすい食材です。適切な保存環境で保存することで長持ちしやすくなるので、まずはNGな保存方法をチェックしてみましょう。切ったアボカドの保存方法や、冷凍保存できるかという点についても紹介しています。正し保存方法を知り、アボカドを美味しく堪能!

購入したアボカド、どう保存すべき?

疑問を持つ女性

スーパーなどで比較的安価な価格で購入できる、アボカド。栄養価が高く、独特の食感で、サラダやディップソースなどにして楽しむ人が多いのではないでしょうか?

アボカドを購入したとき、どのようにして保存するのが正しい方法なのでしょうか。普段なんとなく行っている保存方法は、もしかすると間違えているかもしれません。

アボカドの間違った保存方法5選!

複数のアボカド

アボカドの間違った保存方法は、以下のものが挙げられます。

1.長期間冷蔵保存する

アボカドは、5℃以上の場所での保存が適している食材です。5度以下になってしまう冷蔵庫での保存は、低温障害を招いてしまいます。追熟しないようにと低い温度で保存していると、時間が経つにつれて傷んできてしまうので注意しましょう。

すぐに使用するのであれば、冷蔵庫で冷やしても大丈夫です。

2.完熟していないものを野菜室に入れる

アボカドは、15℃以上の気温で追熟します。まだ完熟していないアボカドを野菜室に入れてしまうと、追熟が進まず、いつまで経っても硬いままの状態になってしまうので注意が必要です。

完熟していないアボカドは、追熟させるためにも、15℃以上27℃以下の場所で保存するのがおすすめ!

3.切ったアボカドを、そのまま冷蔵保存する

アボカドは、切ってしまうと時間経過とともに実の部分が変色し始めます。品質の劣化にもつながり、味が落ちてしまうので、切ったアボカドをそのまま冷蔵保存するのはNG。もちろん、切ってそのままのアボカドを、野菜室で保存するのもよくありません。

4.高温多湿の場所に置く

アボカドは、27℃以上の気温の場所で保存すると、追熟が進むだけでなく劣化し始めてしまいます。高温多湿の環境での保存が不向きなので、常温保存するときは保存場所を考慮する必要があります。

また、直射日光が当たる場所での保存も、劣化や腐敗の原因につながります。

5.種を取って保存する

アボカドの中央には、大きな種がついています。カットしたアボカドの半分を保存する場合は、種を取っていない方を冷蔵保存しましょう。種がついている方が、長持ちしやすいです。

保存時に種を取ってしまうと、空気に触れる部分が多くなってしまうので適切な保存方法とはいえません。

正しいアボカドの保存方法

アボカドの冷房保存

アボカドの正しい保存方法は、複数あります。

  • 完熟していないもの…風通しがよくて暗い場所での、常温保存
  • 完熟したもの…ポリ袋などに入れて、乾燥を防止しつつ野菜室で保存
  • 使かけのもの…レモン汁を表面に塗り、変色を防止しつつ野菜室で保存
  • 事情があって、すぐアボカドが使えない…丸ごとラップに包んで、冷凍用保存袋に入れて冷凍保存(1ヶ月ほど保存可能)

上記のように、アボカドの状態によって正し保存方法が異なります。冷凍保存することも可能!なんらかの事情ですぐにアボカドが食べられないときは、上記の方法で冷凍保存してみてください。

冷凍保存したアボカドは、自然解凍していつでも食べられます。

まとめ

アボカドは、状態によって適切な保存方法が異なります。どのような方法で保存すべきか、アボカドの状態をみて保存方法を決めましょう。

この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る