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親からの愛情が不足したまま大人になるのは危険かも
親からの愛情は、なににも代えることができない、子どもの成長に欠かせないものです。幼児期はもちろん、乳児期やほかの時期であっても形を変えて子どもは親の愛情を求めています。
親が十分な愛情を注がずに育った子どもは、大人になって少し苦労してしまうかもしれません。場合によっては、人間関係を正常に構築できなくなってしまう危険性もあります。
『親からの愛情が少ない人』の特徴4選
親からの愛情が少ないまま大人になった人には、以下のような特徴がみられやすいです。
1.なにかに依存しがち
親からの愛情を十分に受けられなかった人は、なにかに対しての依存度が高くなりやすいです。
- 恋人
- 友だち
- もの…買い物やなにかの熱狂的な収集など
独占欲が強い一面も持っているので、恋人を束縛してしまうことも多々あります。
2.頼まれごとを断れない
自分のことで忙しかったり手一杯な状態であっても、友人や上司、同僚などの頼まれごとを断れないことがあります。
- 食事の誘い
- 休日のお出かけ
- 仕事の手伝いなど
頼みごとを断ることで、相手からの信用を失い、見放されてしまうことへの恐怖心などが働いている可能性があります。
3.自信が無く、周囲の顔色ばかり窺いがち
親から努力や結果を認めてもらえず、受け止めてもらえないまま大人になってしまうと、自分が行ってることに対する自信が持てなくなってしまいます。正しい行いをしていたとしても、自信が持てず不安定な精神状態になりやすい傾向です。
また、周囲の顔色ばかり窺い、常に神経をすり減らしてしまうかも。自分の意見を言う勇気が持てず、おどおどしてしまう場面が増えやすいです。
4.周囲への迷惑行動が目立つ
周囲の人に迷惑をかけてしまう行動とは、以下のようなものが見られやすいです。
- 嘘をつく
- 被害妄想が膨らみやすい
- 自慢話や武勇伝がおお
- 言葉使いが悪い
自分に注目を集めたい、周囲の人の気を引きたいという一心で、問題のある行動を取ってしまう人もいます。しかも、悪意を持ってやっているわけではなかったり、無自覚の状態で行っているケースもあります。
親からの愛情が少ないまま大人になると現れやすい影響
親からの愛情が少ないまま大人になってしまうと、以下のような現象が起きやすくなります。
- 爪噛みや自傷行為
- 周囲の人に流されやすい
- 人の目を気にして、自分の意見は言わない
- 執着し始めると、独占したがる
- 過度に視線を集めたがる
- 自分を特別視してほしいという気持ちが強すぎて、自己主張が強めになる
- いろいろな人にかわいがってもらえるよう、八方美人にような態度を取りやすい
自分だけを特別に扱ってほしいという願いが満たされていないまま大人になっているので、大人になってからも欲求が満たされず、上記のような行動を取りやすくなってしまいます。
まとめ
親からの愛情が不足してしまうと、大人になってから苦労敷いて市買うことが多々あります。自分が親から愛情をかけて育ててもらえなかったと感じている場合は、自分の子どもが同じような目に合わないために、できるだけたくさんの愛情を注いで育ててあげてくださいね。