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プレゼントはどんなものでもいい、わけではない!
プレゼントと聞くと、相手が喜んでくれるものを贈る、みんながハッピーになれるものだというイメージが強いですよね。しかし、相手に贈る物の内容によっては、相手が不快な思いをしたり、不吉なものを贈ってしまうことがあります。
プレゼントに適していないものとは、どのようなものが挙げられるのでしょうか?
プレゼントしてはいけない『6つのもの』
プレゼントで贈るべきではないものは、以下のものがあてはまります。
1.高価すぎるもの
相手が引いてしまうような、あまりにも高価なものをプレゼントに選ぶにはよくありません。
- 高級ブランドグッズ
- 宝石など貴金属
- 現金など
相手と特別に親密で、金銭感覚がばっちりあっているなら問題ありません。そうでない場合は、相手が気を使ってしまうのでやめましょう。
2.相手が貰って戸惑うもの
相手の趣味嗜好にそぐわないものや、不快に思ってしまうものを選ぶのはNG。
- 相手が嫌いなものを、あえて贈る
- 自分の好きなものを、相手に押し付ける
- 下着など、デリケートでデザインの好き嫌いがあるものを贈る
自分が貰ってうれしいかどうか、相手の性格的に喜ぶかを考慮すべきです。
3.生もの・型崩れするもの
時間が経過すると形が変わってしまい、楽しめなくなるものを予告なしに贈るのはNG。
- 家族の人数にそぐわない、大きなケーキ
- 一回では食べきれない生ものなど
相手の家庭の事情もあるので、生ものなどを贈る場合は事前に確認を行うべきです。
4.アレルギーがある食材や衣類など
昨今では、昔発見されていなかったアレルギー物質も検出できるようになりました。
- 果物など、食材のアレルギー
- 肌に触れることでかゆみなどが起こる、皮膚トラブルなど
昔はなかった、のではありません。昔からあったけれど検出されず、医学が進歩して検出されるようになったのです。アレルギーを持つ相手を、責めるようなことを言ってはいけません。
5.お祝い事に贈るべきではない、不吉な意味を持つものを贈る
語呂がよくないものや、古くからお祝い事には不向きとされているものを贈るのは控えるべきです。
- クシ…9(苦)4(死)と、語呂が悪い
- ハンカチ…手布れ=手切れととらえられるため
- 刃物…縁を切るため
料理人が相手で、憧れの包丁があるなどの場合は、プレゼントに選んでも問題ありません。
6.新築や引っ越し祝いに赤いものを贈る
火事を連想させるため、赤い色のものや火を連想させるものはNGとされてます。
- ライター
- アロマキャンドル
- 消防車をモチーフにしたものなど
上記のものは、引っ越しや新築祝いのときに選ばないよう注意してください。
プレゼントを選ぶときのコツ
プレゼントを選ぶときのコツは、以下の通りです。
- 相手の趣味嗜好に合っている
- 相手が使用できるものか
- 価格的に、相手が負担だと感じないか
- すぐに傷んだり、腐ったりしないか
- アレルギーへの配慮
- 語呂や意味あいを配慮しているかなど
相手が喜ぶかどうか、贈ろうと思っているものに不吉な意味がないかなどを考慮してプレゼント選びをしてくださいね。
まとめ
せっかくプレゼントを贈るなら、自分だけでなく相手が喜んでくれるものを選ぶべきです。相手の状態や好み、リクエストに応じたものを選び、みんながハッピーになれるものを贈りましょう!