カーペットに油が染みた時にしてはいけないダメ行為3選

頭を抱える女性

カーペットに油汚れがついてしまったとなると、とても焦りますよね。しかし、焦って行動してしまうと、汚れがさらに広まって取り切れなくなってしまうかもしれません。カーペットに油汚れがついてしまったときのNGな対処方法を把握し、いざというときにやってしまわないよう注意しましょう。正しい対処方法も紹介しているので、必見です。

カーペットに油が染みついた!焦りは禁物!

ショックを受ける女性

カーペットは、自宅で丸洗いできないものが大半です。重いものなので、汚れてもすぐにクリーニングに持ち込むわけにもいきません。しかし、汚れを放置してしまうのは厳禁!ついとっさに行ってしまいやすい行動の中にも、NG行為が潜んでいるかもしれません。

カーペットに油が染みた時にしてはいけないダメ行為3選

カーペットにナポリタン

カーペットに油がしみ込んでしまったときにすべきではない、NG行為についてまとめました。焦ってやってしまがちな行動が含まれているかもしれないので、要チェックです。

1.汚れを広げてしまう

衣類などに汚れが付いたときと同様に、カーペットに油汚れが付着したときも、汚れを広げてしまうのはNG!汚れが広範囲になれば、掃除しなければならない場所が増えます。パニックになって汚れを広げてしまわないよう、まずは丁寧にこぼれたものを取り除いてくださいね。

2.漂白剤で汚れを除去しようとする

油汚れをキレイに除去しようという思いで、漂白剤を使用してしまうのはよくありません。カーペットの色落ちにつながります。素材の劣化も不安視されるため、漂白剤の使用がリスクが高すぎるといえます。

漂白剤代わりに除光液を使用することができますが、使用前に洗濯タグをしっかりとチェックし使用しても問題ないかを確かめておきましょう。除光液であれば、100均などで入手可能です。

3.洗剤を使用後、仕上げに水拭きしない

洗剤を使って油汚れを除去したのであれば、仕上げに水拭きして洗剤を除去することを忘れてはいけません。洗剤をそのまま放置し、気づかないうちに肌が触れると肌荒れする可能性があります。ペットや小さな子どもが万が一なめてしまうと、体調不良につながるので要注意!

家族の健康とカーペットの素材劣化を防ぐためにも、最後の仕上げの水拭きは忘れないようにしてくださいね。

カーペットに油が染みたときの対処方法

カーペットの掃除

カーペットに油が染みついてしまったときの対処方法は、以下のものが挙げられます。

  • キッチンペーパーなど、油をよく吸収するもので油汚れをつまみ取る
  • 油汚れがペーパーにつかなくなったら、除光液やベンジンを少量つけたタオルで、外側から内側に向けて汚れを叩いて除去する
  • 台所洗剤と水を混ぜ合わせた液にきれいなタオルを浸けて固く絞り、先ほどと同様に外側から内側に向けて汚れを叩く
  • 水を含ませたタオルで洗剤を拭き取り、ドライヤーで乾かす

除光液やベンジンを使用しても問題ないか、あらかじカーペットの隅で使用してみましょう。問題が無ければ上記の方法でシミ取りを行ってみてください。

うまくシミが取れな場合は、できるだけ早くクリーニングに持ち込み、シミ汚れができたことを伝え、染み抜きをしてもらいましょう。

まとめ

カーペットに油のシミができてしまったとしても、まずは焦らず対応することが重要です。汚れを最小限にとどめ、正しい手順で汚れを除去することによって、油汚れを除去しやすくなりますよ!

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