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子育ての期間は限られてる
子どもの夜泣きや癇癪、いやいや期や反抗期になると、手を取って大変と思うかもしれません。実際育児は一筋縄ではいかず、悩むことも少なくないものです。しかし、ときが過ぎて育児を振り返ったとき、「あのときこうしておけば」と後悔することも多々あります。
では、育児をしているときにどのようなことをやらなかったら、のちに後悔してしまうのでしょうか?
子育てで『やっておけばよかった』と後悔すること4選
子育て中に実践しておくべきだったと後悔しやすいことは、以下の通りです。
1.日記をつけておく
子どもが幼いうちは、自分の時間がほとんど持てません。それだけ子どもとの関わりあいが濃厚な時間を過ごしているのであれば、子どもの小さな変化を日記ににつけておきましょう。
子どもが大きくなって振り返ったり、子どもが結婚して子どもができたときの参考資料になることがあります。
2.子どもの「やりたい」を尊重させる
子どもが小さいと、なんでも「自分で」やりたがります。すべてに付き合うのは難しく、子どもなのでうまくできずに癇癪を起すこともしばしば…。なので、すぐに手を貸したくなったり、つい手を貸してしまうということが少なくありません。
しかし、それでは子どもの成功体験に結び付かないため、自信を持たないままになってしまうかも!子どもの自発的な行動を尊重することは、非常に重要なことです。
3.子どもを急かさず、しっかりと向き合う
子どもは行動が遅いので、つい「急いで」「早くして」と急かしてしまいがちになります。子どもは精一杯急いでいるにもかかわらず急かされてしまうと、やる気を失って反抗的な態度を取ってしまうことが増えやすくなるので要注意!
子どものペースに合わせて準備を進めるためにも、できるだけ先手を取って行動し、子どもを誘導して、急かさずに準備が完了するよう調整してみてください。
4.子どもに「こうするべき」を押し付けない
子どもに対して、大人の「こうするべき」という意見を押し付けてしまうと、子どもの視野と可能性を狭めてしまうことがあります。子どもの「やりたい」によりそってあげることで、子ども独自の発想を展開しやすくなりますよ。
育児で後悔しないために、今日からできること
育児のことで数年後に後悔しないために、今日からできることをまとめました。
- 子どもの今の「声」に耳を傾ける
- 子どもとの時間を、大切にする
- 子どもの「わからない」「教えて」をないがしろにしない
- 子どもと出かける時間を設ける
- 子どもの好きなものを、一緒に楽しむ
- 子どもの写真を撮り、定期的にまとめる
- 子どもをめいっぱい甘えさせてあげる時間を作る
子どもの成長がなかなか見られないときは、心配で時間が長く感じることもあるでしょう。しかし、1年後は今よりも確実に子どもは成長しています。成長を肌で感じるためにも、子どもとの時間を今よりも大切にしてください。
まとめ
子育ては有限です。成長するにつれて手がかからなくなってきます。今この瞬間が大変であっても、無理をしない程度に子どもと向き合い、できるだけ時間を作り、子どもとの時間を楽しみましょう。