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洗濯物が思ったように乾かない…どうして?
洗濯物が思うように乾いていないと、あとから発生した洗濯物が処理できないので、困ってしまうものです。どうして洗濯物が乾きにくい状態になっているのか、理由を解説!最近の気候や季節の状態、毎日洗濯物をどのように乾かしているのかを振り返ってみましょう。
洗濯物がなかなか乾かない5つの理由
洗濯物がなかなか乾かない理由は、以下のものが考えられます。自宅の洗濯物が当てはまっていないか、チェックしてみてくださいね。
1.湿度が高く、ジメジメしている
湿度が高い状態が続くと、洗濯物が乾きにくくなってしまいます。
- 雨が続いて、すっきりしない
- 今にも雨が降りそうで、空気がジメジメしている
梅雨時期や初夏は、空気中の水分量が多くてジメジメしていることが多いです。たとえ風があったとしても、ジメジメベタベタしているときは、外干しでなく部屋干しに切り替えた方が、洗濯物が早く乾きます。
2.気温が低く、空気中に取り込める水分量が少ない
外気温が低く、空気がひんやりしているときは、洗濯物が思うように乾かないことが多いです。
- 真冬で、最高気温が一桁(または氷点下)
- 冬になる手前で、空気は冷え切っている
たとえ晴れていたとしても、空気が冷え切っていると洗濯物が乾きにくい状態。冬場は毎日のようにこういった気候が続くので、思い切って冬の間は部屋干しや乾燥機を使用するなどの対策を練ってみましょう。
3.風が無く、曇っている
雨は降っていないし空気もカラッとしているけれど、無風で曇りとなると洗濯物は乾かないかもしれません。
- 洗濯物の水分が蒸発しにくい
- 空気が湿気ている場合、空気中に発散できる水蒸気量が少なくなるの、洗濯物が乾きにくい
曇りは洗濯物の大敵!風がない状態で曇っているとなると、天候が改善されない限り洗濯物はうまく乾かない可能性が高いです。
4.洗濯物同士の間隔が狭すぎる
洗濯物同士があまりにも近すぎると、空気が通らず乾きにくくなります。
- 洗濯物同士の間に風がうまく通らず、乾きにくい状態になっている
- 洗濯物が絡み合い、風が通らない状態になっている
洗濯物の量と、洗濯物を干す場所の広さを考慮し、一度に洗う衣類の量を調整して干すよう心がけてみてください。
5.空気循環を考慮せず、部屋に干すだけの部屋干しをしている
部屋干しとは、室内に洗濯物を干すだけのことを指しているのではありません。
- 洗濯物を干した部屋を、閉め切ったまま放置している
- 洗濯物から離れた場所で、除湿器をつけるだけしか対策を行っていない
上記のような状態では、洗濯物が乾かない可能性が高いです。エアコンやサーキュレーターなどを使用し、効率よく風を送って洗濯物を乾かしましょう。
洗濯物を早く乾かすための対処法
洗濯物を早く乾かすための対処方法は、以下のものが挙げられます。
- 天気がいい日に、洗濯物を干す
- 日光が出ている間に洗濯物を干し、乾いたらできるだけ早く仕舞う
- 天気が怪しい日、湿気が多い日は、部屋干しにする
- 室内干しをするときは、除湿や空気循環を意識して対策を練る…エアコン・除湿器などの設置
- 洗濯物の間隔を広げて、空気が通りやすくなるよう工夫して干す
日中いい天気だったとしても、夕方以降は夜露が発生してしまうことがあります。そうなると、せっかく乾いた洗濯物が濡れてしまうので注意しましょう。
まとめ
洗濯物を早く乾かすためには、いろいろな工夫を実施する必要があります。今どうして洗濯物が乾いていないなのか原因を把握し、正しい対策を練りましょう。