危険かも!ブレーカーが落ちてしまう『3つの原因』

配電盤

ブレーカーが頻繁に落ちていると、なにかと不便で困りますよね。特に夜間の場合、家の中が真っ暗になるとパニックになりやすく、怪我をする危険度が高まります。なぜブレーカーが落ちているのか、原因を把握することが重要です!考えられる理由をチェックし、対策を練りましょう。ブレーカーが落ちたときの復旧方法も、紹介しています。

ブレーカーが頻繁に落ちる…どうして?

ブレイカー

ブレーカーが頻繁に落ちてしまうと、なにかと不便だと感じやすいですよね。どうしてブレーカーが落ちてしまうのか、原因をチェックしてみましょう。原因に沿った解決策を練り、快適な生活が送れるよう工夫してみてくださいね。

ブレーカーが落ちてしまう『3つの原因』

配電盤のすべて

ブレーカーが落ちてしまう原因は、劣化以外で3つ考えられます。最近ブレーカーが頻繁に落ちるという人は、下記の理由が当てはまっていないかチェックしてみてください。

1.一度に大量の電気を消費したため

一度に消費できるアンペア数は、電力会社との契約で限界が決まっています。契約数を上回るアンペアを消費してしまうと、ブレーカーが落ちるので注意してください。

  • 家電製品を、一度に大量使用した…家族がそれぞれ、必要な家電を一度に使用したなど
  • 古い家電製品を使用しており、契約アンペア数が常にギリギリの状態
  • 契約アンペア数を一回の使用で越えてしまうような、電力消費の大きい家電を導入した

購入を検討している家電製品がある場合は、アンペア数の確認を行っておくと安心です。

2.漏電している

漏電とは、なんらかの原因で電気が家電製品から漏れ出している状態のことを指します。そのまま放置すると、火災や感電などが起こる可能性が高く、命が危険な状態になってしまう事態を招きかねない状態です。

漏電は人間の命にかかわる事態を招く可能性があるため、なにかが漏電していると漏電ブレーカーが落ちる仕組みになっています。

3.家の中の一か所に、電力が集中した

家の一か所で集中して高い電力が消費されると、その部屋だけ安全ブレーカーが落ちる仕組みになっているます。いろいろなものを使用しつつ、大きく電力を消費する家電を使用し、家の中の一か所だけブレーカーが落ちた場合、家電の使い方や契約アンペアを見直してみてください。

ブレーカーが落ちたときの対処方法

配電盤と業者

ブレーカーが落ちたときの対処方法は、以下の通りです。

  • どこのブレーカーが落ちているのか確認し、すべてのブレーカーを切る
  • 家電製品のプラグを、コンセントから外す
  • アンペアブレーカー→漏電ブレーカー→安全ブレーカーの順で、ブレーカーのスイッチをオンにする
  • 家電製品のプラグを、ひとつずつコンセントに差し込む

なにが原因でブレーカーが落ちているのかわからない場合、それが頻繁に続くのであれば電力会社など専門機関に相談してみましょう。

それと同時に、家族で協力して漏電している箇所がないかをくまなく探してみてください。

まとめ

ブレーカーが落ちる原因は、いろいろあります。どのような原因でブレーカーが頻繁に落ちているのかを把握し、迅速に対策を立てましょう。

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