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シャツが黄ばむ原因
白いシャツの襟や脇などが黄色っぽく変色してしまうと、すごく目立つし不潔な印象を持たれやすいので気になりますよね。シャツにこびりつく黄ばみは、洗い残しや、洗濯を怠ることによってこびりついて時間が経過した皮脂が原因であることが大半です。
皮脂の付着を長時間放置すると、シャツの襟などが黄ばんでしまいます。黄ばみは通常の洗濯では落とせないことが多いので、普通洗濯で洗い続けていても改善されません。
シャツの黄ばみに有効な、3つの落とし方やコツ
シャツの黄ばみを放置していても、メリットはありません。黄ばみの有効な落とし方を知り、効率よく黄ばみを落としましょう。
1.酸素系漂白剤で浸け洗い
酸素系漂白剤は、衣類を傷めにくいので使いやすいアイテムです。
- シャツが入るサイズの洗面器か桶を用意し、シャツを入れる
- 上から酸素系漂白剤を振りかける…黄ばみが気になる部分には、重点的に漂白剤をかけておく
- シャツを入れた洗面器に、50℃前後のお湯を入れる
- 2時間ほど浸けて、通常洗濯モードでお洗濯する
最終的には洗濯機で洗濯するので、すすぎ残しのリスクが減るのもよいですね!
2.過炭酸ナトリウムとスチームアイロンで黄ばみを撃破
過炭酸ナトリウムはあまり耳にしない成分かもしれませんが、シャツの黄ばみ落としに有効!スチームアイロンを所持しているならば、ぜひ手元においておきたいアイテムです。
- 過炭酸ナトリウムと台所洗剤、水を同じ割合で混ぜ合わせて、ペーストを作る
- 使い古しの歯ブラシでペーストを取り、黄ばみが気になる箇所に塗る
- すぐにスチームアイロンの温風を当てる
- 黄ばみが取れたらよくすすいで、乾かす
使い古しの歯ブラシを使用するときは、ごしごしこすったり刷り込みを行わなくてもOK。力任せにこすると、生地を傷める可能性が高くなるので注意してください。
3.液体酸素系漂白剤を使う
手軽で効果が出やすいのが、液体酸素系漂白剤をスプレーすることです。
- 気になる黄ばんでいる部分に、液体酸素系漂白剤をスプレーする
- 50℃前後のお湯に浸け、ビニールなどをかぶせて規定時間通り放置
- 普通洗濯で仕上げる
黄ばみの範囲が狭かったり、まだ日が浅いのであれば、浸け時間は短めでも効果が出やすく簡単に使用できます。
シャツの黄ばみの発生を抑える方法
シャツの黄ばみの発生を抑えるためには、以下の行動を心がけましょう。
- こまめに洗濯して、頑固汚れを放置しない
- インナーを着用し、シャツに汚れが付きにくいよう工夫する
- 襟や脇など、汗が付着しやすい場所に、ベビーパウダーを振って皮脂のこびりつきを防止
上記の方法で、黄ばみは抑えやすくなります。自宅にあるアイテムや、自分や家族が試しやすいと感じた対策方法を実践して、シャツに黄ばみができないよう工夫しましょう。
まとめ
シャツにできた黄ばみを取り除くためには、いろいろな方法があります。自宅で実践しやすいものを選び、シャツに黄ばみを手軽に除去しましょう!