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無意識に口にしている言葉で、周囲が暗くなっているかも
自分ではそんなつもりではなくても、周囲の人が暗い気持ちになってしまう言葉を言っていることがあります。どのような言葉を口にすると、周囲の人の気持ちが暗くなってしまうのか、チェックしておきましょう。
暗い気持ちになってしまう『言ってはいけない言葉』5つ
周囲の人が暗い気持ちになってしまう言ってはいけない言葉は、どのようなものがあるのでしょうか。
1.疲れた
疲れてしまうことは誰にでもありますが、あえて口に出さなくてもよいことです。疲れているということを周囲に知らせてしまうと、周りの人が気を使ってしまいます。
疲れていることを連呼していると、かまってちゃんだと思われてしまうかもしれません。
2.やっぱりできない
チャレンジしていることが難しく、とん挫しそうなときに「やっぱり私にはできない」「最初からできないと思っていた」とあきらめてしまうような言葉ばかり言ってしまうのはNG。周囲の人の士気を下げ、嫌な気持ちになってしまう人がたくさんいます。
3.どうせ私なんて
自分が不利になってしまうようなことが起きたとき、自分のことを卑下するような言葉を言ってはしまうのはよくありません。その中でも、「どうせ自分なんて」という言葉は相手の気持ちを暗くしてしまいます。
4.忙しい
いろいろなことが重なると、多忙になって心のゆとりが持てなくなってしまうものです。忙しいときに「今忙しいから」「忙しいからほかの人に頼んで」など、忙しいことを前面に押し出してバタバタしてしまうのはよくありません。
5.私だけ○○ない
周囲の人が当たり前にこなせていても、自分にはなかなかこなせないものは、誰にでもあります。そんなときに、努力せず「私だけ持ってない」「私だけできてない」など、周囲と比べてマイナスな感情になってしまうことを言うのはよくありません。
気持ちが明るくなる言葉とは
周囲の人の気持ちを明るくする言葉は、以下のものがあります。
- 困難なときこそ「どうすればできるか」を考える
- 小さな成功を「できた!」「一歩前進」と、周囲と喜びを分かち合う
- 「こうすればどうかな?」と、問題が解決しやすくなるような提案をしてみる
- 疲れているとき自分の頑張りを認め、「ここが終わったら休もう」と前向きになれる予定を立てる
困難な場面だからこそ、前を向けるような言葉を積極的に周囲に発信することが重要です。周囲の人との結束を強め、難局を乗り切りましょう。
まとめ
周囲の人を嫌な気持ちにさせてしまう言葉は、極力口にしないようにしましょう。無意識に言ってしまう可能性が高い言葉も含まれているので、普段自分が口にしている言葉を定期的に振り返ってみてください。