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靴擦れしているときに見られる症状
靴擦れは、靴と接している足首や足の指の甲部分にできることが多いものです。外反母趾の人の場合は、出っ張っているところに症状が出ることがあります。
- 皮がむけて血が出る
- 水ぶくれができて、水分が刺激により破裂して痛みが出る
どの症状が出ても、歩きにくいだけでなくとっても痛いですよね。歩かずにいるのが治す近道だとわかっていても、それが実行できる人は少ないものです。どうして靴擦れができてしまうのか、靴擦しやすい人の特徴をチェックしてみましょう。
『靴擦れしやすい人』の特徴4選
靴擦れしやすい人の特徴は、以下の通りです。靴擦れが気になっている人は、ぜひチェックしてみてください。
1.靴が大きい
大きな靴を履いていると、足と靴の間に空間ができてしまい、こすれやすくなります。結果として靴擦れができやすくなってしまうのです。
デザインだけを重視して靴を選ぶと、靴擦れができてしまう可能性が高くなります。靴擦れを防ぐためにも、靴を購入する前に試し履きをしておく習慣をつけてみてください。
2.左右の足の大きさに、ばらつきがある
左右の足の大きさがあまり変わらないのであれば、靴のフィット感で靴擦れができる可能性が低いです。
しかし、どちらかの足が小さい場合、大きい足に合わせて靴を選ぶため、小さい足は靴擦れができやすくなるります。いつも同じ足の同じ場所に靴擦れができているのであれば、靴擦れができやすい足は少し小さめなのかもしれません。
3.足の骨が角ばっている
足の骨が角ばっている人は、靴と角ばっている部分がこすれて靴擦れができやすい傾向です。指や関節など、特に骨が出っ張りやすい部分は、靴擦れができやすいため注意が必要!
4.足のどこか1か所に負担がかかる歩き方をしている
他の人と変わらない、自分では普通に歩いているつもりでも、歩き方には個人差が出るものです。
- つま先に体重が乗り気味で、足首に靴擦れができやすい
- 足の内側に体重が乗っており、足の側面や甲に靴擦れができてしまう
- かかとから地面に足を下すため、かかとに負荷がかかり靴擦れができるなど
歩き方によっても、靴擦れになってしまう恐れがあります。
靴擦れしないための工夫
靴擦れしないための工夫は、以下のものが挙げられます。
- フットカバーやパーツソックス、靴下を着用する
- インソールやパットを使用し、足に負荷がかかりにくくなり工夫をする
- 足にフィットした靴を買う…ビジネスで使用するのであれば、オーダーメイドのものを検討
- 歩き方を改善する
- ばんそうこうを貼ったりワセリンを塗るなどして、未然に靴擦れができないよう対策を練る
歩き方の改善には、少し時間がかかるかもしれません。まずは焦らず、取り組みましょう。そのほかの対策は比較的気軽に取り組めるものばかりなので、実践してみてくださいね。
まとめ
靴擦れができてしまうと、歩きづらいですよね。場合によっては悪化してしまう可能性もあるので、厄介です。正しい対処方法と自分の現状を照らし合わせ、靴擦れが起きている原因を突き止めましょう。