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ジムでは配慮を怠ると他の人に迷惑がかかることも
さまざまなトレーニングができるジムは、多くの人が利用する場所です。ジムによっては、トレーニング器具を使えるだけでなく、さまざまなレッスンが開催されるところもあります。
老若男女、さまざまな人たちが集い利用する場所だからこそ、お互いが気持ちよく利用できるように、周囲の人たち、そして同じジムを利用する人への配慮を忘れてはいけません。
トレーニング器具の扱い方はもちろん、ジムを利用する際の最低限のマナーは守るようにしましょう。
ジムでやってはいけない『5つのタブー』
では、ジムではどのような行為がタブー視されるのでしょうか。意外と「やってしまっていた!」という人も多いタブーをご紹介します。
1.1つのマシンや器具を長時間独占する
自分が鍛えたい部位を集中的に鍛えるため、1つのマシンをたくさん使いたいという気持ちはよくわかります。しかし、ジムは多くの人が利用する場所なので、1つのマシンやツールを長時間独占してしまうと、他の人が使えなくなってしまいます。
ジムによっては、1つのマシンを使う時間がルールで定められているところもあります。時間制限を守ったり、次に待っている人がいる場合は自主的に交代するなどの配慮が必要です。
2.私物を使って場所をキープする
タオルなどの私物を使い、筋トレやストレッチする場所をキープしたり、次に使いたいマシンをキープしたりする人を見かけます。しかし、これはジムにおいてタブー視される行為です。
実際にその時に使っていないのに、私物を利用してキープする行為は、他のジム利用者の妨げとなってしまいます。今、そのマシンや器具を使っていないのであれば、他の人に譲り、次の順番を待ちましょう。
3.使用後に使ったものを元に戻さない
当たり前のことではありますが、意外と多くの人が忘れがちなマナーとして、「使ったものを元の状態に戻す」という基本的なマナーがあります。
使ったマシンや器具を元の場所に返したり元の状態に戻したりしないことはもちろん、自身の汗が使ったマシンなどに付着している場合は、持参した専用のタオルやジム側で用意されているタオルを使って拭き取るなどの配慮も大切です。
4.プールを利用する際にメイクを落とさず入る
ジムによってはプールが併設されているところもあります。水泳もトレーニングメニューとして人気なので、利用する人も多いでしょう。
しかし、女性の場合はプールを利用する際、必ずメイクを落として入るのがマナーです。ジム側からも注意事項として定められているところが多くあります。
メイクを落とさずに入ってしまうと、水中で落ちたメイクが他の人に付着したり、水質を悪化させる原因になったりします。衛生面で迷惑をかけてしまうので、必ずメイク落としなどを持参しましょう。
5.グループレッスンで遅刻する
ヨガやダンスなど、グループレッスンが設けられているジムの場合は、基本的に集合時間5〜10分前に準備を完了させておきましょう。
グループレッスンで遅刻してしまうと、ヨガやダンスといったプログラムが中断されてしまったり、すでにレッスンを開始している人たちの迷惑になってしまいます。
こんな行動も気をつけて!周囲が不快になる行為は?
上記で紹介したタブー行為の他にも、こうした以下の行為は他の人の迷惑になったり、不快に感じる人も多くいます。中にはトラブルに発展する行為もあるので気をつけましょう。
- 更衣室やトレーニングルームなどで大声で喋る
- トレーニング中に自撮り撮影する
- 体調不良なのにジムを利用する
- マシンやトレーニングツールを乱暴に扱う
特にトレーニング中の自撮りに関しては、最近多くのジムで注意喚起されています。
「更衣室内では携帯電話類の使用禁止」と注意事項として記載されていることも多いので、トレーニング中のカメラ機能利用には十分気をつけてください。
ジムでは皆が気持ちよく利用できるようにお互い配慮し合おう
いかがでしたか。ジムは多くの人が利用する場所なので、お互いが気持ちよく利用できるよう配慮し合うことが大切です。ジムで定められている規則や注意事項を守ることはもちろん、周囲の人への気遣いを忘れないようにしましょう。