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喧嘩の仕方、気を付けてる?
夫婦喧嘩は、どんな夫婦であってもするものです。しかし、喧嘩の仕方によっては、離婚を招いてしまう可能性もあるので要注意!
夫婦喧嘩でやってはいけない喧嘩の仕方を知り、夫婦の間に深い溝を作らないよう気を付けましょう。
離婚する夫婦がやってしまう『喧嘩の仕方』6つ
離婚しやすい夫婦がする夫婦喧嘩には、以下のような内容のものが含まれていることが多いです。
1.結婚に対して前向きではなかったと言う
喧嘩したときに、相手との結婚を望んでいなかったという趣旨のことを言ってしまうのはNG。
- もっと容姿が整った人と結婚すればよかった
- 親に言われて仕方なく結婚した
- 年齢的に焦って結婚してしまったなど
本心でなくても、相手の心に深い傷を負わせてしまう言葉なので、絶対に口にしてはいけません。
2.相手の容姿など、変えようのない部分を罵る
自分の努力だけではどうしようもない部分を、悪口として相手にぶつけるのはすべきではない行動です。
- 体格や顔を馬鹿にする
- 身長や髪の量などを指摘する
- 子どもの容姿で気に入らない部分を、相手の容姿に似ているせいだと言い張る
相手の心を傷つけるだけでなく、相手からの信用も失います。
3.収入に対する文句を言う
相手の仕事や収入に対して、不満を漏らすのはよくありません。
- 収入が低いから自分が働かなければならないと、労働することを相手のせいにする
- 相手の収入額を見下す
- 相手の収入額と誰かと収入額を比べたがる
相手の収入額に不満があるのであれば、相手に不満をぶつける前に節約や工夫できる部分がないかをチェックしてみてください。
4.相手の親やきょうだいの悪口を言う
相手の親族を否定するようなことは、相手に直接言うべきではありません。
- 相手の親の行動や言動を過度に非難する
- 自分と伴侶のきょうだいを比べ、自分のきょうだいの方が秀でていると差別する
- 相手の家族を見下す
お互い全く異なる家庭で育ったので、生育環境に違いがあるのは当たり前です。
5.相手の話を聞かず、全部適当に聞き流している
自分の都合が悪いことや聞きたくない話になると、相手の話を聞かないのはNG。
- 相手が懸命に訴えていることを、適当に聞き流す
- なにを話してもすべて聞き流し、会話が成り立たない
- 相手に意見を聞いても、的外れなことしか言わない…話を聞いていないので、正しい受け答えができない
なにを話しても暖簾に腕押しという手ごたえしか得られないと感じてしまうと、話し合いそのものを断念し、関係悪化の引き金になります。
6.感情でぶつかりあい、言葉で殴り合ってしまう
喧嘩をしていると、ついヒートアップして感情的になりやすいものです。しかし、感情に任せて相手にぶつかってしまうのはNG!
- 相手の存在を否定する言葉をぶつける
- 過去にあったことまで蒸し返し、感情的に怒鳴る
- お互い感情的になり、思ってもいないことばかり言いあう
- 上げ足ばかり取り、相手と正面から向き合わない
感情的になりそうな場合は、お互いいったん距離を取って冷静さを取り戻して話し合いを再開しましょう。
喧嘩をしてしまったときの仲直りの仕方
夫婦喧嘩は、悪化して放置したままにしておいても、メリットはありません。お互い心にしこりを残さないためにも、できるだけ早く仲直りしましょう。
- 素直に相手に謝る
- 自分の非を認める
- 相手に直してほしいところを、相手の立場に立って言葉を選びながら伝える
- 手紙を書いて、相手に謝罪する
- メールやLINEである程度話をして、落ち着いてから顔を合わせて謝罪しあう
謝罪後、夫婦水入らずの時間を過ごして仲を深めるのも有効です。
まとめ
夫婦喧嘩は、内容によっては離婚原因にもつながるので要注意!喧嘩でひどいことを言ったりし、てしまった場合は、できるだけ早く謝罪して関係を修復しましょう。