『ペットを飼ってはいけない人』6つの特徴

ペットがいる生活は、今まで経験したことがないことばかり起きて、とても新鮮で心潤う毎日です。しかし、楽しいことばかりではありません。ペットを飼うということは、いろいろなことに制約がかかることが多く、不向きな人がペットを飼ってしまうと動物と人間双方が悲しい目に遭うかもしれません。ペットを飼おうと思っている人必見の内容です。

ペットはかわいいだけでは育てられない

すこやかな犬と猫

犬や猫などのペットとの暮らしは心を潤し、生活に活力を与えてくれます。人間だけで生活しているときには味わうことができない経験の連続ですが、楽しいことだけが起こるわけではありません。ペットを飼うべきではない人の特徴を把握し、自分が当てはまっていないかをチェック!

『ペットを飼ってはいけない人』7つの特徴

上目遣いの犬

ペットを飼ってはいけない人の特徴をまとめました。これからペットを飼おうか検討している人は、要チェックです。

1.多忙で、ペットの世話をする時間がない

毎日忙しく過ごしている人は、ペットを飼う環境が整いにくいです。

  • ペットの留守番時間は、犬の場合であれば成犬で6時間ほど
  • 早朝から深夜までペットを放置する生活が続くと、寂しさで心身に悪影響が出てしまうかも
  • いたずらの原因につながる

人間になつきにくい動物であっても、長時間放置してしまうのはNG。

2.短気で、ふとしたことで激高してしまう人

短気で自分の思い通りにならないとすぐに怒る人は、動物との生活を楽しみにくいかもしれません。

  • ペットのいたずらが許せず、怒鳴る
  • ペットの粗相を目にして、虐待する
  • 室内飼育のペットのいたずらを目にして、激高して外に放り出して放置など

動物は、人間で例えると幼児と同じ精神年齢のままであることが多いです。頭ごなしに怒鳴るのは、しつけではなく虐待行為に当てはまります。

3.お金に余裕がない人

ペットは、どんな動物であってもお金がかかります。

  • ペットに十分な食事を与えることができない
  • ペットに十分な医療を受けさせてあげられない
  • ペット飼育に必要な備品を買いそろえることができない

ペットとの生活は、思わぬ出費がある可能性が高いです。

4.ペットの命を軽んじた行動を取る人

動物と人間は、同じひとつの命です。動物の命を軽んじる人は、動物を飼ってはいけません。

  • 食事を与えない
  • 劣悪な環境で飼育する…狭いゲージに入れっぱなし・排泄物を放置など
  • 殴る蹴るの暴行、暴言での威嚇など

自分がされて嫌なことをペットにする人は、ペットから嫌われます。

5.健康面に不安があり、体力がない人

好きだからという理由だけで、ペットを飼うのはNGです。

  • 散歩に連れて行く体力がない
  • 動物病院にペットを連れていけないほど病弱
  • 高齢で、自分のことで手一杯

ペットを最期まで看取ることを含めて、面倒を見ることができるかを検討しましょう。

6.ペットのしつけができない人

ペットがかわいいあまり、しつけができず甘やかし続ける人はNG。

  • ペットのいたずらを叱らない
  • 他のペットへの攻撃的態度を許し、相手に責任をなすりつけようとする

ペットのしつけは、飼い主の義務です。

ペットを飼うために必要なものとは

ペットと人

ペットを飼うために必要なものは、以下のようになります。

  • ペットと過ごす、十分な時間…遊びや散歩、心身のケアなど
  • ペットを養うお金…食費・おもちゃやペットシーツなどの備品・医療費など
  • ペットに注ぐべき、十分な愛情…ときとして自分の予定を変更することも
  • ペットのいたずらに対して、激高しない心のゆとり…高額なものでも、おもちゃにしてかじる
  • しつけに対する意欲…長い時間をかけてペットと向き合い、しつけができるか

自分の予定を変更したり、自由に使えるお金が減ることに対する抵抗を感じるのであれば、ペットは飼わない方が無難です。

まとめ

ペットを飼うことは素晴らしいことですが、簡単なことではありません。その部分を頭に入れて、ペットを迎え入れるか検討してみてください。

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