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お肉の種類によって、焦げやすさが違う
焼肉をしたとき、どんなお肉でも同じくらいの火加減で同じように焼けば大丈夫と思ってしまうのはNG。お肉の種類によって、焦げやすさが異なります。
せっかくの美味しいお肉を焦がしてしまうと、残念な気持ちになってしまいますよね。美味しくすべてのお肉を堪能するためにも、焦げやすい種類のお肉を把握しておきましょう。
焼肉で焦げやすい『お肉の種類』2選
焼肉をすると焦げやすいお肉には、特徴があります。お肉をオーダーするときには、ぜひチェックしておきましょう。
1.漬けタレで味付けしているもの
漬けタレがついているも種類のお肉は、どんなものであっても焦げやすくなります。
- 焼肉のタレがついているもの
- 特製ダレで漬けていつもの
- 醤油系・味噌系のタレがついているもの
- 塩ダレがついているもの
味噌や醤油、みりんや砂糖を含んでいるタレは、非常に焦げやすいのが特徴です。ニンニクも焦げやすいので、焼くときは目を離さずに仕上げる必要があります。
普通のお肉と同じように焼いてしまうと、気づいたときには黒焦げになっているかも…!タレつきのお肉を焼いたあとの網も焦げてしまうので、お肉を焼いた後は可能であれば網を変えてもらいましょう。
焦げ付きを落とすのは大変なので、早めに店員さんに相談するのがおすすめです。
2.薄切りの肉
薄切りの肉は、火が通るのが非常に早く、放置しているとあっという間に焦げてしまいます。脂肪が少ない部位のお肉は、特に注意が必要です。肉の焦げやすさは、牛肉がトップ。次いで豚肉、鶏肉と続きます。
いろいろな種類のお肉を焼いているときは、1か所に同じ種類のお肉を固めて焼くと、注意すべき場所が定まりやすくなるのでおすすめです。
焼肉で失敗しないためのコツ
焼肉で美味しいお肉をオーダーしても、こげてしまうと美味しさが半減してしまいます。それを防ぐためにも、お肉の種類と部位の情報を正しく把握することが重要です。
- 国産牛肉…サシ(脂肪)が多く入っているものは、余分な脂肪を落とすために比較的しっかり焼く
- 外国産牛肉…脂肪の量が国産牛肉よりも少ないので、焼きすぎるとパサパサに仕上がりやすい。表面に焼き色がついた、半生くらいで引き上げるのがベスト
- 内臓系…しっかりと火を通して食べる。肉の端が反り上がったり、肉が丸くなったら食べごろ
内臓系は、しっかりと火を通さなければ食あたりのような症状が出てしまうことがあります。下処理をお店で十分行っていたとしても、焼き方が甘かったら体調不良を招く恐れがあるので注意しましょう。
まとめ
焼肉をするときは、どんな動物のお肉なのか、原産国はどこなのか、味付けはされているのかという点に注目しましょう。正しく情報を把握することで、お肉を焦がさずに仕上げられる可能性が高まります。