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生理中にされたらイラっとする『3つのこと』
体調も心の状態も不安定になりやすい生理期間中。この時期は恋人や家族など周囲の男性からの理解が必要となります。
1.家事を手伝ってくれない
生理中は腹痛や腰痛をはじめ、頭痛や吐き気、倦怠感などの症状が表れることもあります。加えて、ホルモンの変化により脳に余計な負担がかかりイライラしやすくなると言われています。
脳が疲れている状態というのは、普段よりイライラしやすく、周囲の人や物に当たり無くなってしまうことも少なくありません。
いつもは難なくこなせる家事をするのにも、労力が伴って食事の準備ができなくなるケースもあるでしょう。そんな時に、体調の悪さや心が不安定になることへの理解が無く、家事や育児の手伝いをしてくれないと余計イラっとしてしまいます。
2.指摘してきたり、うるさく言う
セロトニンの量は、排卵から生理までの期間は少なくなることも指摘されています。セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれているもので、減少してしまうと感情がいつもよりネガティブになりやすいのです。
そのような状態の時に、周囲の人たちから厳しめの意見を言われると、いつもなら気にならないことにも敏感に反応してしまいます。
3.眠くなることの理解が無い
生理中は妊娠しやすい環境を体の中で整える期間でもあります。いつもより体温を上昇させたり、体を休ませようとする機能が働き、眠気を感じることが多いと言われています。恋人と一緒にいても、睡魔に襲われて眠ってしまうこともあります。
眠くなってしまう女性に対し「素っ気ない」とか「冷たい」と言ってきて、中には不機嫌になる男性もいるとのことです。生理に関する症状は個人差があり、いつも通りの女性もいれば、生理特有の症状が強く出る女性もいることを理解しておきましょう。
生理中の過ごし方
生理中はできるだけ体を休ませてあげることを意識して過ごすのがおすすめです。周囲の男性も、女性が楽に過ごせるような配慮をしてあげてくださいね。
体を温める
生理痛を軽減するには、温めることで血流を良くすることが効果的です。特にお腹や腰回りを温めましょう。
- 腹巻
- 膝掛け
- レッグウォーマー
- 使い捨てカイロ
- 足湯
- 体を温める飲み物(ルイボスティ、プーアル茶、ジンジャーティー、ココアなど)
積極的に冷え対策を鳥れてください。また生理中は体調が悪くなることで体を動かさない人もいますが、適度な運動で血流もよくなります。簡単にできるストレッチなどのセルフケアも取り入れましょう。
避けたほうがいいこと
- カフェインなどの体を冷やすものの摂取
- ガードルなど体を圧迫する服装
- 睡眠不足
体を冷やすことや、ストレス・緊張などの心理的ストレスは、生理痛を悪化させる原因となります。生理中は血液量が少なくなることから、脱水や貧血をおこしやすい時期でもあります。カフェインやアルコールの量は控えめにしましょう。
また、体を圧迫する服装も血流が悪化しやすくなるため、体を締め付けないような服装がおすすめです。
そして、生理中は憂鬱な気分や腹痛や眠気など不快症状があらわれ、出血することで貧血気味にもなります。疲れやすい時期にもなるため、ゆっくり休むことが大切なので睡眠もしっかりとるようにしましょう。
まとめ
生理中は子宮収縮による下腹部痛や腰痛などが生じます。個人差がありますが、中には日常生活に大きな支障をきたすケースも存在します。
体調面だけでなく、生理中はホルモンバランスの急激な変化により、眠気や吐き気、倦怠感などの症状も引き起こすことも。いつもよりイライラしやすくなったり眠くなって家事などもできなくなってしまうこともありますので周囲の理解が求められます。