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LINEを送って既読無視された・した経験がある人は多い
知人にメッセージを送るツールとして、現在ではメールよりも便利なLINEを使う人の割合が多いです。
LINEはチャットのようにテンポ良くやりとりできたり、複数人でグループを作成できたりするというメリットがある一方で、返事するタイミングによっては「無視されている」とあらぬ誤解を生んでしまうことも多くあります。
また、LINE機能の1つとして、相手がメッセージを確認すると、隣に「既読」とつくため、相手がメッセージを確認しているかどうかがわかります。既読しているのに返事がこないと「既読無視された」と不安になったり不快に思ったりする人も少なくありません。
なぜ?LINEで既読無視する人の心理5つ
なぜLINEで既読無視する人は、一度メッセージを確認しているにもかかわらず、その場で返事をしないのでしょうか。ここではLINEで既読無視する人の代表的な心理を5つ紹介します。
1.確認した時は忙しかった
LINEはメールよりもシンプルでフランクに返事しやすいツールではありますが、やはり文字を打つのに多少の手間がかかります。
そのため、届いたメッセージを確認することができたものの、仕事中であったり、運転中であったり、家事をしていたりと忙しかった場合、返事を後回しにする人は多くいます。
「はい」「いいえ」と簡単な返事であれば、スタンプなどを活用すれば良いのですが、文章で返事が必要な場合は、後に回すという人は少なくありません。
2.内容をきちんと考えて送ろうとしていた
相手から送られてきたメッセージの内容によっては、じっくり返事の内容を考えたいと思い、時間を作ってメッセージを作り上げようとする人もいます。
特に相談事などをLINEで送った場合、相手が送信者側よりも大事に捉えており、しっかり時間を作った上で、じっくり返答を考えてくれている可能性は高いでしょう。
そのため、「既読になっているけれど、すぐに返事ができない」「後で時間が取れるタイミングで返事しよう」と既読無視状態になっていることもあります。
3.自分の中で会話が終わったと思った
人によっては、返事が必ずしもいらないメッセージに対して「すでに会話が終了した」と捉える人もいます。特にSNSツールや連絡に対してマメでない、得意ではない人は、こうして自己完結してしまうことが多いです。
そのため、送信者側は「あれ?既読しているのに返ってこない」と思っていても、実は相手から見ると「メッセージのやり取りが終わった」と捉え方にすれ違いが起こり、既読無視となってしまうことがあります。
4.メッセージを送るより直接会って話そうと考えていた
言葉を文章化して相手に送るよりも、直接会って会話した方が思っていることを伝えやすいと考えている人も一定数います。このような人の場合、次の日に会う予定があれば「直接会った時に話そう」と考え、既読しても返事しないことがあるのです。
決して悪気はなく、送られてきた質問やメッセージに対して言葉で返そうとしているけれど、その手段がLINEではなく『直接会って話す』という手段になっているだけなのです。
このような人の場合は、もしも今すぐ返事がほしいという状況であれば、電話をすることですぐに返答が得られる可能性が高いでしょう。
5.後で返そうと思って忘れていた
最初に紹介した通り、メッセージを確認した時に忙しい場合、「後で返事しよう」と後回しにすることは珍しくありません。
しかし、人によっては後で返事しようとしていたこと自体を忘れてしまい、結果としてそのまま無視してしまうという状況に陥ることもあります。さらに、中には後で返そうと思って忘れており、勝手に「返事した」つもりになっている人も見かけます。
既読無視されたらどのように対応するべき?
LINEを既読無視する人の心理には、さまざまな理由があります。もしも送ったメッセージに既読がついているのに返事がない場合、どのような対応が適切なのでしょうか。
- 少し時間を置いて返事を待つ
- 内容によっては返事を諦める
- 時間制限がある場合はもう一度送ってみる
- 早急に返事が欲しい場合は電話をかけてみる
- 直接会う予定があるならその時に尋ねる
- 既読無視を問い詰めるのはNG
基本的には少し時間を置いて返事を待ったり、必ずしも返事が必要でないメッセージであれば返事を諦めたりするのが無難です。
しかし、「いつまでに返事がないと困る」というメッセージを送っている場合は、もう一度尋ねてみたり、電話をかけて直接聞いてしまうという手段もあります。
どのような状態にせよ、既読無視したことを問い詰めてしまうと、相手との関係性が悪くなってしまう恐れがあります。不満に思う人も多いと思いますが、LINEの返事に対する見方は人それぞれだと理解し、ここはグッと我慢しましょう。
既読無視は時に返事を諦めることも肝心
いかがでしたか。LINEの既読無視は、された側からすると不安や不満を感じてしまいがちです。しかし、既読無視している側は、実は悪気はなく、タイミングが悪かっただけということもあります。
重要事項はLINEではなく直接伝えるようにし、既読無視された場合は返事をもらうことを諦めることも必要かもしれません。