目次
外干しした洗濯物、取り込むタイミングは難しい
洗濯物を外干しすると、太陽光と風ですっきりと乾いてくれるて気持ちがいいですよね。しかし、取り込むタイミングを見極めるのは難しいものです。どのようなタイミングで洗濯を取り込むのかを見極め、お洗濯上手になりましょう。
外干しした洗濯物は何時に取り込む?方角による違いや季節ごとの目安
外干しした洗濯物は、何時くらいに取り込むべきなのでしょうか?洗濯物を干すときに注意したい、方角についての情報もまとめました。
お昼過ぎに取り込むのがベター
朝洗濯した衣類は、昼過ぎに取り込むのがベストです。夜露にさらされず、あたたかい時間帯なので動きやすくて、スムーズに洗濯物を取り込めます。時間帯としては、15時前後に洗濯物が乾いているかチェックし、乾いていたら取り込みましょう。紫外線対策は必須です!
洗濯物を干す方角での、洗濯物の乾き方の違い
洗濯物を干す方角によって、洗濯物の乾き方に違いが出ることがあります。
- 北…洗濯物が乾くもないが、故人の死に装束を吊るしていた風習が残っているため、洗濯物を干すのには不向きな方角
- 東…主に午前中に日が照っている方角なで、乾きやすい素材のものか風がかなり強めに吹いている場合は洗濯物が乾く
- 西…長い時間日差しが入る方角で、比較的洗濯物が乾きやすい。季節によって、洗濯物を取り込むタイミングを見計らう
- 南…一番洗濯物を干すのに適している方角で、洗濯物が乾きやすく、昼過ぎには取り込める
洗濯物の乾きやすさだけでなく、日本に古来から伝わる風習も把握しておくべきです。
季節ごとの取り込み目安の時間
風向きや日差しのほかに注目したいのが、季節によって乾きやすさが異なる点です。四季に合わせて、洗濯物が乾く時間が異なります。
- 春・秋…約5時間ほど
- 夏…約2~3時間ほど
- 冬…約6時間ほど
冬場は、どうしても洗濯物が乾きにくい季節。雪が降る地域では、外干しではなく室内干しの方が洗濯物がきれいに仕上がるかもしれません。
洗濯物を外干しするときにすべきではない行動
洗濯物を外干しするときにすべきではない行動には、以下のものが挙げられます。
- 夜通し干しっぱなしにする
- 雨が降っても取り込まず、太陽光を使用して再度乾かしてから取り込む
- 雪が降っているにも関わらず、洗濯物を外に干す…洗濯物が凍ってしまう
- 花粉症なのに、花粉が多い時期に外干しする
- 黄砂や灰などでかすんでいるにもかかわらず、洗濯物を外干しする
- 周囲にひどい臭いが漂っているにもかかわらず、洗濯物を外干しする…工場や牧場などの近く
洗濯物は、ただ外につるしておけばよいわけではありません。天気や気候に応じて、外干しできるかを見極めましょう。
まとめ
外干しした洗濯物は、タイミングを見計らって取り込みましょう。夕方以降の時間まで外に出しっぱなししておくと、夜露に濡れたり盗難被害に遭うかもしれません。