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『歩き方』には性格が現れると心理学でも言われている
心理学において、表情や仕草、行動、話し方などにその人の性格が現れると言われています。実際、周囲の人と話していると、その人の性格が仕草や行動に現れていると感じることは多いですよね。
『歩き方』は日常における些細な行動の1つですが、その人の性格が大きく現れる特徴の1つだと言われています。その人の歩き方を見ることで、本当はどのような心理を持っている人なのか知る参考の1つにもなるのです。
あなたはどのタイプ?『歩き方』から見る5つの性格タイプ
人の歩き方には、その人の性格や考え方が現れることが多いと言われています。ここでは6つの『歩き方』のタイプを紹介し、それぞれどのような性格が現れているのか解説していきます。皆さんや周囲の人々は、どのタイプに当てはまるでしょうか。
1.せかせかと急ぐように歩く…せっかちで少々強気な面も
まるで急いでいるかのようにせかせかと早歩きする人は、せっかちな性格が影響していることが多いです。常に次のことを考え、効率を重視する傾向があります。
同時に、周囲のことを考えずに独りよがりになってしまう面もあり、少々強気で勝気な性格を持っている人もこのような歩き方をすることが多いです。
自分の意見はあまり曲げたくないと考える人も多いため、意見が衝突するとちょっぴり攻撃的な言動をすることもあるかもしれません。
2.前を向いて堂々とまっすぐ歩く…実直で自信がある
多くの人が前を向いて歩いていると思いますが、前を向き、肩で風を切るように堂々とまっすぐ歩く人は、自分に自信を持っている人が多いでしょう。
どうしても周囲の目を気にして視線を泳がせる人が多い中、ドシッとした態度で堂々と歩く姿は、どこか頼もしさを感じるという人もいるかもしれません。
また、まっすぐ歩くという面から素直で実直、曲がったことは嫌いといった性格も見受けられます。自分に自信があり、まっすぐ物事に取り組むタイプですが、あまりに一直線に前を向いているため、時には不器用な面を見せる人もいるでしょう。
3.彷徨うようにフラフラと歩く…好奇心旺盛でマイペース
歩いている最中にキョロキョロと周りを見渡したり、突然何かに興味を引かれたようにピタッと足を止めたりする人は、好奇心旺盛でマイペースな性格の人が多いです。
自分の興味関心があることには、他のことを差し置いても優先してしまうようなマイペースさがあり、どこか子どものような陽気な雰囲気を持つ人が多い傾向にあります。
しかしその分、注意力が散漫している面も見受けられるため、小さなミスが多かったり、やるべきことが頭から抜け落ちてしまったりすることがあるようです。
4.歩幅が狭く下を向くように歩く…自己評価が低く人見知り
猫背になるように下を向き、ちょこちょこと小さな歩幅で歩く人は、自分に自信がなく自己評価が低い傾向にあります。
また、顔を下に向けていることから、他の人と目を合わせたり話したりすることに苦手意識を感じている人も多く、人見知りな性格が歩き方に現れていることも多いでしょう。
自分の殻に閉じこもっている人が多い分、独創性が高い人も多く、他の人が思い付かないようなアイデアや想像力を持っていることも少なくありません。
5.足元を見るようにゆっくり歩く…思慮深く穏やかな性質が強い
歩いている少し先の地面を見るようにゆっくりと歩いている人は、トラブルが起こらないように周囲に目を向けながら、穏やかな生活を望む平和主義者が多いです。
足元を見るのは、極度の自信の無さからではなく、足元に障害となるものが落ちていないか、前にいる人の足を踏んでしまわないかを無意識に考えているからでしょう。
また、ゆったりと歩いている様子から、比較的穏やかで感情的になりにくい性質が強く、全体的に「なるべく面倒ごとは避けたい」という心理が見受けられます。
歩き方を見て相手の性格を知る参考にしてみよう
いかがでしたか。今回紹介した歩き方から見る性格診断は、あくまで一つの参考となるものです。状況やその時の心理状態によって歩き方が変わることも多いので、「こうした一面もある」という参考程度にチェックしてみましょう。