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節約しているはずが、食費が高くなってしまう
食費を押さえているつもりなのに、なぜか食費が高くなってしまう。このような場合、もしかすると買い物の仕方に問題があるのかもしれません。
食費が高くついてしまう買い物の仕方をチェックし、普段の生活の中に照らし合わせてみてください。食費をカットする買い物の仕方も、紹介しています。
買い物が下手な人がしているダメ行為5選
買い物が下手な人に見られやすい食材の買い方は、以下のものが考えられます。
1.賞味期限が短い食材を、まとめ買いしてしまう
まとめ買いをするとき、賞味期限を全く気にしないのはNGです。
- モヤシなどの安いけれど傷みやすい野菜を買い込む
- おつとめ品のお肉を買い込む
上記のような食材を購入しても、消費しきれず破棄しなければならなくなる可能性が高いです。
2.まとめ買いした食材の保存方法が、適切ではない
せっかくまとめ買いしても、保存環境が適切でなければ食材を劣化させてしまいます。
- 冷蔵室に入れるべき野菜を、野菜室で保存する
- 常温保存すべき野菜を、野菜室で保存する
- お肉の消費期限を無視して、冷蔵保存する
正しい保存環境を確保するためにも、食材の特徴を正しく理解しておきましょう。特に野菜の保存方法は多種多様なので、どこに保存すべきかわからない場合は保存場所をリサーチするのがおすすめです。
3.嗜好品をたくさん購入している
購入せずともよい嗜好品をたくさん購入する習慣がある人は、要注意!
- お酒
- お菓子
- ジュースなど
絶対に購入すべきではないとは言えない商品ですが、大量に買い込んでいると食費がどんどん削れてしまいます。
4.月の食費予算を決めていない
食費予算を決めないまま、なんとなく買い物をしてしまうのはNG。
- 手持ちのお金がなくなったら、すぐにATMで引き出してしまう
- 食費予算を決めていないから、実際食費にどれくらいお金を使っているのか把握できていない
- 予算を決めても、言い訳をしてオーバーしている事実と向き合わない
食費がどらくらいかかっているのかを知るだけでも、節約に対する危機感を持つきっかけにつながります。
5.少し残った食材を、腐らせてしまいがち
ほんの少しだけ余らせてしまった食材を腐らせてしまう習慣は、節約の妨げになるのでNG!
- 残り野菜を腐らせてしまう
- 開封後一度では使いきれなかった豆腐などを劣化させてしまう
- ちょっと残ったキムチや漬物を食べきらずに放置
- わずかに残った肉を腐らせる
- 大量に買い込んだパンやおにぎりを、常温放置で腐らせる
大切な食材を腐らせても、「ちょっとだったし」と言い訳するのはよくありません。
食費を抑えるためのポイント
食費を抑えるためには、以下のことを実行してみてください。
- 食費予算を設ける
- 購入したものの詳細情報をしっかりと把握し、無駄な買い物がないかを定期的に見直す
- 嗜好品の購入は、できるだけ避ける
- 買ったものは、期限内に使い切る
- 賞味期限が長いものを購入する
- スーパーのセールなどをうまく活用する
- 劣化しやすいものは冷凍保存して、うまく使いまわす
まずは、どれか一つを試してみて、効果があるのかを確かめてみましょう。
まとめ
食費の節約は、できることから始めてみるのが一番です。いろいろなものを実践し、ライフスタイルにあったものを継続して、節約のつなげましょう。