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除湿が必要な湿度とは
なんだか部屋の中がジメジメ…。もしかすると、室内の湿度が高くなっているのかもしれません。室内の湿度が60%以上になってくると、除湿を考える頃合いになっています。どんな方法で除湿すればいいのか、簡単な方法をまとめました。
湿度が高いにもかかわらず除湿せず過ごすとどうなってしまうのか、気になる情報も併せて確認しておきましょう。
部屋の湿気を取り除く『超カンタンな方法』4選
部屋の湿気を取り除く、とっても簡単で手軽な方法をまとめました。置くだけで除湿するアイテムも、紹介しています!
1.換気をする
部屋の換気は、全くお金がかからず、手間もかからない除湿方法です。しかし、換気の仕方がよくないと、除湿できないので注意しましょう。
- 窓とドアを最低でも2か所開ける
- 窓から入る空気を、開けたドアへ流れるように扇風機やサーキュレーターを使って誘導する
- 空気の流れができて、部屋の空気が入れ替わったら換気終了
上記の方法で10~30分ほど換気をすれば、部屋の空気が入れ替わって除湿もできます。雨の合間などに、除湿と換気を一緒に行いましょう。
2.換気扇を回して除湿する
室内の湿度を外に出したいときは、換気扇を回すのがおすすめです。リビングはもちろん、トイレや浴室など空気がこもりやすく湿度が上がりやすい場所の換気にぴったり!
換気扇だけを回していても、効率よく換気できないことがあります。窓を開けて換気するときと同じ方法で空気を循環させると、換気や除湿の効率がアップしやすくなるのでおすすめです。
3.湿気を吸収するアイテムを、室内に設置する
湿度を急激に上げないためには、湿気を吸収しやすくなるアイテムを室内などに設置するのが有効です。
- 除湿剤…室内やクローゼットに
- 新聞紙…クローゼットやタンス、押し入れに
- 重曹…台所や靴箱などに
- 竹炭…室内や靴箱の臭い取りも可能
- 珪藻土…靴箱やクローゼットの除湿に
上記のものは、設置しておくだけで除湿や消臭効果を発揮してくれます。効果が無くなったら、比較的簡単に処分できるのもよい点です。
4.エアコンを使って、効率よく除湿する
若干電気代はかかりますが、手間がかからず非常に楽な方法がエアコンを使った除湿です。室内の湿度が適度に下がるので、非常に快適に過ごしやすくなります。
洗濯物の室内干しにも有効なので、雨が続く梅雨などに重宝する機能です。頃合いを見て除湿を行い、快適に過ごせるよう調整しましょう。
除湿を怠るとどうなるの?
除湿を怠ると、不快な思いをするだけでは済まないかもしれません。
- ダニやカビの発生…アレルギーを起こす原因につながるので、放置するのは危険
- 体調不良になりやすい…体のだるさ・むくみ・頭痛・不眠など
- 洗濯物の生乾き臭が気になる…湿度が高いと洗濯物が乾きにくく、濡れた衣類で雑菌が繁殖してしまうため
上記のような、デメリットが起きる可能性が高まります。ジメジメは我慢せず、無理のない対策を実行するよう心がけてください。
まとめ
湿度が高い状態が長時間続くと、トラブルが起こる確率が高まります。トラブルを起こさないためにも、上手に除湿して快適に過ごせる空間を維持しましょう。