炊飯器の間違った使い方4つ!お米がマズくなる他、壊れてしまうことも

ふたを開けた炊飯器

炊飯器の使用方法を間違えてしまうと、ごはんの仕上がりが悪くなってしまうことがあります。それだけでなく、お米が劣化して食中毒になるかも!炊飯器そのものに対する使用方法が間違っていると、故障のリスクを高めてしまいます。困った事態を招いてしまわないためにも、炊飯器のNGな使い方を把握しておきましょう!

炊飯器は、使い方によってトラブルが起きるかも!

閉じた炊飯器

炊飯器の使い方を間違えてしまうと、思いがけないトラブルが起きてしまう可能性があります。長く炊飯器を使用し続けるためにも、NGな使い方を把握しておきましょう!

今では当たり前になりつつある、炊飯器調理。機能を搭載していない炊飯器で行っているという人は要注意です。最近炊飯器のメンテナンスをサボり気味という人も、ぜひチェックしてみてください。

炊飯器の間違った使い方4つ!

内窯でコメを洗う

炊飯器の間違った使い方は、以下のものが挙げられます。普段の使い方を振り返りつつ、確認してみましょう。

1.保温を使い続ける

保温機能は、非常に便利な機能です。しかし、ごはんがお釜にある間ずっと使用し続けるのはNG。

  • しゃもじを入れっぱなしにして保温する…しゃもじの劣化につながる
  • 少ない量のごはんを、保温し続ける…ごはんの水分が飛ぶ
  • なにも入っていないお釜を保温し続ける…内釜の劣化につながる
  • 白米以外を保温する
  • 冷凍ごはんや冷めたごはんを継ぎ足して保温する
  • 保温ボタンを切って保温を試みる

ごはんの継ぎ足しや保温ボタンをオフにして保温を試みと、ごはんが腐ってしまう確率がアップします。

2.お米の炊飯以外できない炊飯器で、他のものを調理する

お米以外のものを炊飯器で調理する場合、調理モードが搭載されていることが前提です。調理モードが搭載されていないのに調理をしてしまうと、空気を逃す場所をふさいでしまうかも。炊飯器の故障や、最悪の場合爆発することがあります。

  • ケーキを作る
  • カレーなど粘度の高いものを作る
  • 豚の角煮など、油っぽいものを作ろうとする

上記のような炊飯器調理は、調理モードが搭載されている炊飯器で行ってくださいね。

3.洗わないまま使用し続ける

炊飯器のについている備品は、水洗いしながら継続使用することが大前提です。ごはんを消費しきってしまったらメンテナンスを行わなければ、思いがけないトラブルが起きてしまうかもしれません。

  • 細菌が繁殖して、不潔な状態になりやすい
  • 炊飯器のパッキン部分などの劣化を早める

たとえ忙しかったとしても、できるだけ手をかけて炊飯器のメンテナンスを行いましょう。

4.炊飯器についているお釜で、お米を炊く

炊飯器の内釜でお米を研いでセットすると、そのまま炊飯に移行できるので便利ですよね。しかし、内釜でお米を研いでしまうのはNG行為なのです。

  • 内釜を傷つけ、劣化を早める
  • お釜が傷つき、ごはんが張り付きやすくなる
  • お米が割れ、食感を損なう

お米が美味しくなくなってしまう原因につながります。お米を研ぐときは、ボウルなどで優しく研ぐと、味の劣化が防げますよ。

炊飯器を使う前に注意すべきこと

考える主婦

炊飯器を使う前に注意すべきことは、以下のものが挙げられます。

  • ごはん以外のものを、調理する機能がついているのか
  • 正しいメンテナンス方法を、取扱説明書を見て把握しておく
  • 安定した場所に設置しているか
  • 小さな子どもやペットに手が届く位置に設置していないか…手が届くと、やけどをするかも

使用開始前に上記の点をチェックしておけば、間違った使用方法を事前に回避しやすくなりますよ。安全に使用できるか、毎日行うべきことはなにかという点に注目して、炊飯器をしようしましょう。

まとめ

炊飯器は、誤った使用方法をしてしまうと、故障やごはんの仕上がりが悪くなることがあります。正しい使用方法を守るためにも、使用前に取扱説明書をしっかりと読みましょう。

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