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パソコンの破棄方法、間違えると大変なことになるかも!
パソコンを捨てるとき、そのまま廃棄してしまうのは危険!個人情報を抜き取られて、自分だけでなく、パソコンに登録している友人や取引先などにも多大な迷惑をかけてしまうかも。
ついやってしまいがちな、NGなパソコンの捨て方をチェックしてみましょう。正しいパソコンの破棄方法についても、紹介しています。
絶対にしてはいけない『パソコンの捨て方』4選
絶対にすべきではないNGなパソコンの捨て方は、以下のものが挙げられます。
1.データの消去をせず、不燃ごみとして出す
充電バッテリーが切れていて、誰も自分のパソコンなんかに興味を持たないだろうと高をくくり、データを削除せずにパソコンを破棄してしまうのはNG。データを抜き取られる可能性があります。
パソコンが故障していたり、液晶に不具合がある場合であっても、不燃ごみとして処理せず専門業者に処理を依頼するのが無難です。
2.山などに捨てる
不法投棄は、パソコンでなくてもすべきではありません。
- データの削除方法がわからず、どうしていいかわからない
- 削除にお金をかけるのが嫌だ
- 誰も拾わないだろうから、人気の少ない場所に捨てても問題ないと思っている
- みんなしてることだから、1回くらい…
不法投棄したパソコンを回収し、個人情報を抜き取る人はゼロではありません。
3.怪しい業者に破棄を依頼する
耳障りの良い文句でパソコンの回収とデータの削除を行っていると謳っている会社に、パソコンの処理を依頼するのは危険です。
- 高額の処理代を請求されてしまう
- データを削除するふりをして、個人情報を抜き取る
気になっている業者がある場合は、口コミなどをしっかりとリサーチして依頼するかどうかを検討しましょう。
4.パソコン内にあるゴミ箱にデータを入れて、データを破棄したと勘違いする
パソコン内にあるゴミ箱ツールにデータを押し込んでも、簡単に復元できます。ゴミ箱にデータを捨てても、削除したことにはならないので要注意!
正しいパソコンの捨て方
正しいパソコンの捨て方は、複数の方法があります。
- パソコンを購入したメーカーが、引き取りをしていないかチェックしてみる
- 家電量販店など、パソコン取扱店舗の回収をチェック
- 自治体のパソコン回収を活用
- データ削除ソフトを使い、パソコン内のデータをクリアにして、自治体の指示に従った処理を行う
- ハードディスクが取り出せる場合は、データ移行後取り出してハードディスクを破棄する
上記の中から、自分が最も利用しやすいと思うものを活用しましょう。
まとめ
パソコンの捨て方は、正しいものを守らなければ危険な目に遭うリスクを高めてしまいます。個人情報が流れてしまわないためにも、正しい方法を守ってパソコンを捨てましょう。