目次
コーヒーが美味しくない!不味くなる行動を取っているかも
高品質な豆を使っているにもかかわらず、なんとなくコーヒーが美味しく感じられない。せっかく高い豆を買ったのに、コーヒーの仕上がりがよくないと、解せないですよね。もしかすと、コーヒーが不味くなってしまうNG行為を行っているのかも!
今回は、コーヒーが不味くなってしまう、やってはいけないNG行為についてまとめました。コーヒーの仕上がりがなんとなく納得できないという人は、是非チェックしてみてください。
コーヒーが不味くなってしまう『NG行為』5選
コーヒーが不味くなってしまう行為には、以下のものが挙げられます。
1.コーヒー豆や粉が劣化している
コーヒー豆が劣化してしまうと、どんなに高級な豆であっても味は落ちてしまいます。豆が劣化するまでの期間が、以下の通りです。
- 豆を挽いて、1ヶ月以上経過している
- 粉にして3~4日が経過している
コーヒーは、酸化して風味が落ちてしまいます。香りも抜けてしまうため、劣化する前に使い切るのがベスト!
2.適切な環境で保存できていない
コーヒーを不適切な環境で保存していると、あっという間に劣化して味が落ちてしまいます。
- 焙煎後2週間前後…一番美味しくコーヒーが飲める期間。常温保存して、豆の温度を落とさないよう管理
- 焙煎(開封)から2週間以上経過…冷蔵保存して、劣化を防ぐ
- 焙煎(開封)後1か月が経過…冷凍保存して、劣化を遅らせる
冷凍したコーヒーは、常温に戻して淹れると、お湯の温度が低下せず美味しく飲みやすくなりますよ。コーヒーを瓶に詰めて、いつまでも同じ場所に置きっぱなしにするのはNG!
3.水分が残った容器でコーヒーを保存する
コーヒーにとって、水分は非常に相性が悪いもののひとつです。コーヒーが水と触れることによって、以下のことが起きやすくなります。
- 品質が落ち、味が落ちる
- カビが生える
コーヒーは、乾いた容器での保存が鉄則!
4.使用する水がコーヒーとマッチしていない
水とひと口にいっても、いろいろな種類があります。コーヒーと相性がよくない水を使用しているとなると、仕上がりに影響を及ぼす可能性があるので注意してください。
- 沸騰したての熱湯を注いでいる
- 硬水でコーヒーを淹れている
美味しいコーヒーを淹れたいのであれば、品質にこだわった軟水を選ぶのがおすすめです。
5.直射日光が当たる場所で保管している
コーヒーを入れた容器が、直射日光に当たり続けているのはNG。容器内の気温が上がって、コーヒーの劣化につながります。コーヒー豆を挽いてすぐのときは、専用のガラス瓶に入れて空気に接しないよう注意し、温度が上がりすぎない冷暗所で保管しましょう。
美味しいコーヒーの淹れ方のコツ
コーヒーを美味しく淹れたいと思っているときは、以下の方法を試してみてください。
- コーヒーを中挽きする
- 1杯につき約10gのコーヒーを用意する
- ペーパーフィルターをセットしてコーヒーを入れる
- コーヒーを平らにして、20ccほどのお湯をコーヒーにかけて20秒ほど放置し、蒸らす
- 中心から「の」の字を書くようにお湯を入れる
- 80cc入れ、次に40cc、最後に20ccお湯を入れる
初心者の人でも、上記の方法であれば美味しいコーヒーが淹れられますよ!難しい手順ではないので、ぜひ実践してみてください。
まとめ
コーヒーは、とってもデリケートなものです。保存方法や使用する水に注意し、美味しいコーヒーを淹れられるよう少しずつ研究していきましょう。