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旬のとうもろこし!美味しいものを選びたい!
夏に旬を迎える、とうもろこし。収穫すると、すぐに鮮度が落ち始めてしまうのが大きな特徴のひとつです。鮮度が落ちると、すぐに味が落ちてしまうので、できるだけ鮮度が高いものを購入しましょう。
どのようなものが鮮度が低下気味なのか、特徴をまとめました。購入する前のとうもろこしをじっくり観察して、鮮度が落ちていないかを見極めましょう。
鮮度が低い『とうもろこし』の見分け方4選!
鮮度が低いとうもろこしには、以下のような特徴がみられやすい傾向です。
1.ひげの状態がよくない
とうもろこしには、白や茶色のひげがついていますよね。ひげの状態を観察すると、トウモロコシの鮮度が落ちているかわかりやすいですよ。
- 枯れている
- しなびている
- ひげが少ない
- ひげの先が緑色…熟していないときのサイン
- ひげそのものが、すでに刈り取られている
目利きの人が見ると、ひげの状態だけでも鮮度がわかってしまいます。それを避けるためにひげをすべて刈り取っているとうもろこしは、実の状態などをチェックして鮮度の良し悪しを見てみてください。
2.皮の状態がよくない
とうもろこしの皮でも、鮮度がどの程度なのかをチェックできます。
- 皮が枯れている
- 皮がしなびている
- カリカリで、水分がない
皮つきのとうもろこしを購入する場合は、上記のような状態になっていないかを確認してみてください。
3.実の状態が悪い
とうもろこしといえば、甘くてプチンとした食感の実です。実の状態をチェックし、鮮度を見極めることもできます。
- 水分が抜けてスカスカ
- 全体的に実が不ぞろい
- 実と実の間隔が広い
実が縮んでいるものは、茹でても水分を吸収することがなく、縮んだままの状態で茹で上がります。言わずもがな、食感と味はイマイチです。
4.茎の切り口が乾燥している
とうもろこしの茎の切り口をチェックすると、鮮度がわかりやすいですよ。
- 切り口がカリカリになっている
- 茶色っぽく変色している
- 断面がいびつで、きれいな丸ではない
実の状態をチェックしても鮮度がわかりづらいときは、茎の部分を見てみると乾燥具合などでどの程度新鮮なのかがわかります。
とうもろこしのおすすめの茹で方
とうもろこしのおすすめの茹で方は、以下の通りです。
- 鍋かフライパンに、とうもろこしがひたひたに浸かる程度の水を入れる
- 皮を1枚はがずに残し、そのまま水を張った鍋に入れる
- 中火で火にかけ、沸騰しないよう管理しつつ、3~5分火にかける
- 皮が透けてとうもろこしの黄色い実が見えてきたら出来上がり
とうもろこしは、茹で方次第で非常に甘くてジューシーに仕上がります。旨みや甘みを逃さないためにも、購入後はできるだけ早く茹でて美味しさを保ちましょう。
まとめ
とうもろこしは、鮮度が命です。収穫からできるだけ時間が経っていないものを購入し、美味しい状態で調理しましょう。