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お風呂の髪の毛、放置してしまうと大変なことに!
お風呂の排水口の掃除は、どうしても気が進まないものです。だからといって、掃除を怠ってしまうのはNG。浴室の髪の毛を放置してしまうと、思ってもみなかったことが起こる可能性があります。
- 浴室の床に使ったお湯が溜まる
- 排水口から悪臭が発生しやすくなる
- 排水口が詰まってしまう
上記のようなことが起こってしまうと、掃除するのが大変です!
排水口に溜まった毛を根こそぎ取り除く方法
排水口にたまったか髪の毛をしっかりと取り除くためには、以下のことを試してみるのがおすすめです。
1.パイプクリーナーを使う
絶対に髪の毛を触りたくない人におすすめなのが、専用パイプクリーナーの使用です。
- 規定通りの量を守り、排水口に液体を流し込む
- 15~30分ほど放置し、髪の毛が溶けるのを待つ
- 時間が来たら、しっかりとシャワーで洗い流す
パイプ専用クリーナーはアルカリ性の洗剤なので、酸性洗剤を混ざらないよう注意してください。流し忘れると、溶けた髪の毛がパイプに再度詰まる可能性があるため、よく洗い流すことも重要です。
2.ワイヤーブラシを使って、ごっそり取り除く
小さな子どもがいたり、薬品の取り扱いに自信がないという人には、ワイヤーブラシの使用がおすすめです。
- パイプにワイヤーブラシを差し込み、ブラシが止まるまで進める
- ブラシになにかに当たって止まったら、汚れをからめとるためブラシを回転させる
- 汚れを巻き込みつつ、ブラシを引き抜く
ブラシの全長は、5m以上のものを使用しましょう。短すぎると、汚れまで到達できない可能性があります。
3.ラバーカップを使う
ラバーカップといえば、トイレのつまり解消に使用するイメージが強いアイテムです。しかし、トイレにしか使用しないというわけではありません。
- 排水口全体を、ラバーカップで覆う
- ゆっくり押し引きして、髪の毛のつまりを解消する
トイレのものと兼用すると、衛生的によくないため、お風呂場専用のラバーカップを用意しましょう。あまり高いものではないので、お風呂場専用のものを、ひとつ持っておくと安心です。
4.ハウスクリーニング業者に依頼する
自分の手では掃除できない、絶対にきれいに掃除したいというときは、ハウスクリーニング業者に掃除を依頼するのがおすすめです。お金はかかりますが、一番確実できれいに仕上がります。
髪の毛が原因で発生する排水口のぬめり予防対策グッズ
髪の毛が原因で発生する排水口のぬめりを予防する便利なアイテムを使用して、汚れをため込まないようにしましょう。
- 髪の毛専用の受け取りネットを使用する
- 髪の毛をかき集めやすくする、専用アイテムを導入する
排水口をこまめに掃除をするということが大前提なので、上記のアイテムだけを頼り切ってしまうのはNG。できれば、その日の汚れはその日のうちに回収しておくのがベストです。
まとめ
排水口の髪の毛は、放置していてもいいことがありません。こまめに手入れをして、髪の毛汚れが蓄積しないよう注意しましょう。