【禁句】結婚式の『友人スピーチ』で言ってはいけないNGワード5選

結婚式のスピーチ

友人が結婚式を挙げる時、仲の良い友人として『友人スピーチ』を頼まれることがあるでしょう。友人代表として、素敵なスピーチでお祝いしたいところですが、結婚式の友人スピーチでは、言ってはいけないNGワードがあることをご存知でしょうか。正しい知識を持ち、素敵な友人スピーチを作りましょう。

結婚式の『友人スピーチ』では忌み言葉に要注意!

結婚式でスピーチをしている女性と花嫁の後ろ姿

20代半ばを過ぎると、徐々に友人から結婚式の招待状が送られてくるようになります。その中には、受付をお願いされたり、時には結婚式の『友人スピーチ』をお願いされることもあるでしょう。

結婚式の友人スピーチをお願いされたときは、事前にスピーチ内容を考える人が多くいると思います。しかし、スピーチを考えている最中、どのような内容にするか、どんな言葉に気をつけるべきなのかを悩む人は少なくないでしょう。

一般的に、慶事や弔事では、言葉選びに気をつけるべきとされています。相手を傷つける言葉や不幸を連想させるような忌み言葉、雰囲気を壊すような言葉は避けるように気をつけましょう。

結婚式の『友人スピーチ』で言ってはいけないNGワード5選

具体的に、結婚式の『友人スピーチ』では、どのような言葉に気をつけるべきなのでしょうか。ここでは、結婚式の『友人スピーチ』で言ってはいけないNGワードを紹介します。これからスピーチ内容を考えるという方は、参考にしてみてください。

1.「別れ」を連想させる言葉

結婚式は愛し合うふたりが結ばれたことを祝う慶事です。そんな結婚式に、別れを連想させるような言葉は不適切なので避けましょう。

  • 終わる
  • 切る
  • 捨てる
  • 離れる
  • ほどける
  • 別れる

このような言葉は、結婚したふたりに「離婚」をイメージさせてしまう恐れがあるので、友人スピーチに入れないようにし、言い換え表現を考えて作成しましょう。

2.「不幸」を連想させる言葉

せっかくの晴れの舞台に不幸を連想させる言葉も相応しくありません。

  • 落ちる
  • 欠ける
  • 冷める
  • 壊す
  • 最後
  • 散る
  • 短い

このような言葉は、これから結婚生活を送るふたりに不幸な出来事を想像させてしまう恐れがあります。そのため、一般的に不幸を連想させる上記のような言葉は控えるべきと考えられています。

3.結婚の繰り返しを連想させる「重ね言葉」

同じ言葉を繰り返す「重ね言葉」も結婚式のスピーチには適切でないと言われています。これは、これから結婚生活を送るふたりに、再び結婚すること、つまり離婚し新たな人と出会ってしまうことを連想させるからです。

  • 重ね重ね
  • くれぐれも
  • しばしば
  • たまたま
  • 次々

このような言葉は別の表現に言い換えてスピーチに落とし込みましょう。

4.ネガティブな印象を与える言葉

結婚式は明るく楽しい心温まるお祝いの場です。そんな晴れやかな場に、ネガティブな印象を与える言葉は不適切と考えられています。

例えば、「苦しい」「つらい」といった直接的なネガティブ表現は絶対にNGです。また、スピーチ内容に過去のネガティブな話題を入れることも避けましょう。

5.砕けすぎた言葉遣い

結婚式は冠婚葬祭の1つであり、フォーマルな場です。そのため、お祝いのスピーチの言葉遣いにも注意が必要です。

「やばい」「めっちゃ」「ぶっちゃけ」など、あまりに砕けすぎた言葉遣いは、新郎新婦はもちろん、その場に出席しているゲストの方々にも不快感を与えてしまいます。

親しい友人として、少し親しみのある話し言葉でスピーチしたいという方も多いと思いますが、あまりに砕けすぎた言葉遣いは品がないので控えてください。

結婚式のスピーチではどのような話をするべき?

結婚式の披露宴とマイク

結婚式のスピーチでは、紹介したようなNGワードや話題は避けるべきです。その場が和むような心温まる言葉遣いや言葉選び、内容が求められます。

一般的に、結婚式のスピーチで話される内容は、以下の通りです。

  • 結婚に対するお祝いの言葉
  • 友人の人柄
  • 友人との懐かしい思い出
  • 楽しいエピソード

結婚する人の素敵な人柄がわかるような、スピーチする人にしかわからないような心温まるエピソードなどを話すと、結婚式の場が和みます。

全体的に、明るい雰囲気で統一することを意識しながら、言葉遣いや言葉選びに注意して作成すると良いでしょう。

結婚式のスピーチでは心温まる楽しい話題で祝福を贈ろう

いかがでしたか。結婚式のスピーチでは、新郎新婦に対するお祝いの気持ちを言葉にして伝えなくてはなりません。自分にしかできないスピーチをすることはもちろん、楽しい話題や適切な言葉選びで祝福を贈りましょう。

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