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車の乗り方で、愛車の寿命が異なるかも!
昨今の車は非常にハイスペックで、軽自動車であっても十分な馬力があります。運転のしやすさが年々向上し、デザインも個性的でかわいらしいものがたくさん発売されていますよね。
車のスペックが上がったからといって、大きな負担をかけてしまう乗り方をしてしまうのはNG。どのような運転が車に負荷をかけてしまうのか、チェックしてみましょう。
車を短命にしてしまう『絶対NG行為』5選
車の寿命を縮めてしまう行為は、以下のものが挙げられます。
1.「急」な操作が頻繁
車酔いする人が嫌う荒い運転は、大体「急」がつくものが盛り込まれています。これは車にとっても負担が大きい運転なので、癖になっている人は要注意!
- 急ブレーキ
- 急カーブ
- 急発進
ハンドル部分である、ステアリングの故障につながる可能性があります。「急」が付く運転を繰り返すのはNG。乱暴な運転は同乗者から嫌われる原因につながるので、気をつけましょう。
2.車止めにタイヤをぴったり引っ付けて停車する
車止めにきっちりとタイヤをつけて駐車するのは、狭い駐車場であればマナーともいえる行動です。しかし、広い駐車場の場合は、できるだけタイヤを車止めに引っ付けて停めないよう心がけましょう。
- タイヤに大きな圧力がかかってしまう
- タイヤの溝や、車についているクッション部分であるサスペンションに、負荷をかける
短時間の駐車ならまだしも、何日も上記のような状態で車を停めてしまうと、寿命を縮める行為につながります。
3.停車した状態で、ハンドルを動かす
停車した状態でハンドルを動かすと、タイヤの溝に大きな負荷をかけてしまいます。車の寿命を縮める可能性が高いので、駐車するときは停車までにハンドルがまっすぐになるよう調整しましょう。
4.サイドブレーキを踏むタイミングが早い
サイドブレーキを踏んで、シフトレバーをパーキングに入れるのはNG!シフトチェンジを行う、トランスミッションが故障する原因につながります。
5.メンテナンスを怠る
車に直接負荷をかける操作をしていないとしても、メンテナンスが不十分だと寿命を縮める恐れがあります。
- エンジンオイルの交換
- タイヤの溝のすり減り具合の目視
- タイヤの空気圧のチェック
- 定期的なボディコーティングやワックスがけ
最低でも、上記のことは欠かさず行いましょう。
愛車に長く乗るために意識すべきこととは
車は、大きな買い物です。大切な愛車に長く乗り続けるためには、以下のことを心がけましょう。
- ゆっくり発進し、急ブレーキや急カーブを防ぐ
- 車止めにタイヤを引っ付けず、寸止めで停車する
- 車を停めたあと、ハンドルを切らない
- 停車→パーキング→サイドブレーキの順で駐車する
- 時間を作って、メンテナンスを行う習慣をつける
普段の運転はもちろん、異音や異臭がしないか、普段の使い心地と異なる部分がないかなど細やかに気を配り、異変にいち早く気が付くことも重要です。
まとめ
車の寿命を縮めてしまう行動は、ついうっかりやってしまいがちなことが多いものです。だからこそ普段の運転に注意し、メンテナンスを行って大切に扱うよう心がけましょう。